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2023 夏休み短期留学 ラバーン大学(アメリカ)

[2023年11月29日]

夏休みを利用して、アメリカに短期留学をした学生の留学報告です。質問形式で留学の様子を教えてもらいました。

Q.留学した場所と期間を教えてください。
A. 8月20日から9月17日の期間で、アメリカ合衆国カリフォルニア州、ラバーンという町にあるラバーン大学の短期留学プログラムに参加しました。

Q. ラバーンの町について教えてください。
A. ラバーンという町はLAの中心部から車で約50分のところに位置する、カリフォルニアの中ではかなり治安が良く穏やかな街です。

Q. どのようなプログラムに参加しましたか?
A. ラバーン大学に併設されているELS (語学学校) でのプログラムです。ELSは大学のキャンパス内にあり、カフェテリアやジムも利用することができたので留学生以外とも交流することができ、英語を学ぶ上でもかなり充実していると感じました。

Q. 学校へはどのように通学しましたか?
A. ホームステイ先からはバスと徒歩で30分ほどで、通学もそれほど負担にはなりませんでした。

Q. 授業について教えてください。
A. 授業は月曜日から金曜日、朝8時スタートで、1コマ60分の授業を1日4コマ受けます。基本的に時間割は毎日同じで、1限がコンピューター、2限がSECという英語のスキル強化クラス、3-4限はSSPというスピーキングとリスニングに特化したクラスを受けます。

Q. 授業以外でイベントなどはありましたか?
A. 授業以外では、毎日様々なアクティビティやイベントが用意されていて、ドーナツパーティをしたり、ゲームをしたりと、ほかの学生とも交流することができました。

Q. 自由時間はどのように過ごしましたか?
A. 授業は午前中のみ、その後は自由なので友達とアウトレットモールに行ったり、ご飯を食べたり、一人でディズニーランドに行ったり、ホストブラザーと遊んだりとカリフォルニアでの生活を満喫できました。

Q. ELSで学んでいる学生の国籍について教えてください。
A. ELSの生徒は、中国、韓国、香港などが多く、ほかにもブラジルやコロンビアなどの南米系、東南アジア系も何人かいました。一番仲良くなったのは同い年のトルコ人の子で、今も毎日連絡を取り合っています。

Q. ホストファミリーについて教えてください。
A. 私のホストファミリーはスリランカ人の家族で、3歳と5歳の子供がいました。ホームステイは当たり外れが大きいと聞いていたので、少し不安でしたが、とても暖かい家庭で、毎日本当に充実していました。三連休があったので、キャンプに連れて行ってもらいました。キャンプは人生初だったので、とても貴重な体験になりました。本当に別れが恋しかったですし、今も連絡を取っているので近いうちにまた会いに行こうと思います。

Q. 留学中に困ったことなどはありましたか?
A. 交通手段です。学校まではバスでしたが、それ以外で街中を移動したりするとき、本当に困りました。バスもいつでも来るわけではないですし、だからと言ってあの広い土地を徒歩は現実的ではなかったです。なので、移動時にはシェアライドを使うことがほとんどでした。シェアライドは、日本でいう白タクのようなもので、アプリで呼んで、目的地を入力し決済すると連れて行ってくれます。最初は緊張しましたが次第に慣れていきました。

Q. 今回留学をして得たことは何ですか?
A. 特に将来の目標があって行った留学ではありませんでしたが、自分の中で海外に対するハードルが低くなったのか、海外を拠点に働きたいという気持ちが高まったと思います。そして親元を離れたことで親への感謝も今まで以上にしなくてはいけないなと強く感じました。

今回海外に触れたことで、アメリカだけではなく、たくさんの国に関心を持つようになりましたし、今は英語以外の言語も学び始めました。来年も留学に行こうと思っているので、それに向けて努力したいです。

Q. 留学を考えている学生にアドバイスはありますか。
A. 何も目的がなくても必ず留学は身になると思うので、チャンスがあれば全員行ってほしいなと思います。

 

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