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経営情報学部 長島剛ゼミプロジェクト 第6回オンライン交流ラボ「地域金融機関最新事情」に横浜銀行地域戦略統括部地域戦略推進グループ副グループ長本田圭太様がキーノートスピーカーとしてご登壇

[2021年10月29日]

10月22日、経営情報学部長島剛ゼミプロジェクト 第6回オンライン交流ラボ「地域金融機関最新事情」に横浜銀行(本店:神奈川県横浜市 代表取締役頭取:大矢恭好氏)地域戦略統括部地域戦略推進グループ副グループ長 本田圭太様をお招きし、キーノートスピーカーとしてご登壇いただきました。

当日は、横浜銀行行員の方2名、株式会社アルピン社員の方1名、本学長島剛教授、長島ゼミの学生2名(1名オンライン参加)、職員1名が同行本店の会議室より参加し、オンライン配信にて開催しました。長島ゼミの学生が会議の司会進行を務め、7つの金融機関(横浜銀行、かながわ信用金庫、川崎信用金庫、きらぼし銀行、城南信用金庫、信金中央金庫、平塚信用金庫)の10名の方にご参加いただきました。

同行は、地域とともに歩みを進めて令和2(2020)年12月には創立100周年を迎え、地方公共団体や地元大学、地域事業者や他の金融機関などと連携し、多様なネットワークを活かしながらまちづくりや観光活性化、地域企業の課題解決などに取り組んできました。

本田様より同行グループのまちづくりやSDGsの取り組みなどについてご説明をいただいたあと、各金融機関の方々より地方創生の取り組みにおける現状の報告と今後の方針や課題についてお話をいただきました。

「1つの地域では対応できない課題を行政などと連携することで解決することができます」「中小企業との産学連携が進まないため、他行の取り組みについて教えてください」など事例紹介や課題について活発な質疑応答や意見交換が行われました。

また、「横浜銀行のまちづくりの取り組みにおける役割について教えてください」との参加者からの質問には、本田様より「弊行では様々な方とのお取引がありますので、地域のハブ的な役割を担い、企画構想に携わることで経済の活性化を図っています」との回答をいただきました。

最後に長島教授より「本日の意見交換で地方銀行と信用金庫の共通課題があることがわかりました。今後は、お互いに同じ意識を持ちながら、業態を越えた協力連携が急務であると感じました。また、地域での存在意義について共通の認識をもつことができました」とのコメントがありました。

横浜銀行
https://www.boy.co.jp/

ながしまゼミつなぐ力プロジェクト「地域金融機関オンライン交流ラボ」とは
長島教授と株式会社アルピンとの共同研究で金融機関の課題や事例紹介などの情報交換、金融機関同士の交流、支援企業のマッチングの機会として、ながしまゼミの学生が企画運営に携わっている。
※2020年11月の第1回から2021年10月で計6回開催

  • キーノートスピーカーの本田圭太氏
    キーノートスピーカーの本田圭太氏
  • 中央:司会進行役の学生 右:長島剛教授
    中央:司会進行役の学生 右:長島剛教授
 

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