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城南信用金庫と多摩大学の「学生が考えるよい仕事おこしフェア発表会」を開催

[2021年4月12日]

3月30日(火)城南信用金庫と多摩大学の「学生が考えるよい仕事おこしフェア発表会」を城南信用金庫(本店:東京都品川区)にて開催しました。

今年度10年目を迎える「よい仕事おこしネットワーク」は、同庫が東日本大震災をきっかけに復興支援としてスタートし、現在、全国の信用金庫等の大きなネットワークとなっており、司会は、本学経営情報学部の長島剛教授、発表会は、城南信用金庫から川本理事長、上原常務理事、平山部長、佐藤様、山下様にご出席いただき、本学から経営情報学部の長島剛教授、彩藤ひろみ教授、松本祐一教授、学生3名、職員1名の計12名が出席し、2021年度「よい仕事おこしフェア」の企画を学生が提案しました。

はじめに、松本教授より本学が出展した2019年度、2020年度の「よい仕事おこしフェア」の調査結果をもとにこれまでの振り返りと販路開拓の強化策についての提案がありました。

そして、4つのタイトル「初の複数同時開催」「敵の敵は味方~復興支援~」「きっかけのコントロール」「バーチャル空間でのアバター参加型セミナープロトタイプ」の発表と提案を行いました。

各発表は、47都道府県のアンテナショップの活用、オンライン展示会コンテストなどお客様の立場に立ち、コストを考慮しながら、予測できないコロナ禍の状況変化を想定して企画しました。

川本理事長からオンラインイベントでは、お客様の集客方法が最大の課題であるとのお話があり、これまで大切にしてきた人脈、ネットワークを維持しつつ、オンラインを有効に活用するアイディアを学生達に考えていただきたいとのご依頼がありました。

また、上原常務理事から学生のアイディアを信用金庫のネットワークとつなげることで地方創生や観光を地域の活性化に役立てられるのではないかとのご意見をいただきました。

バーチャルな世界については、コストや製作期間等をクリアし、フェアの目的である商談、購入するということが可能になれば、新しい改革になるのではないかとのご意見があり、出席者全員が一緒に考えをめぐらせました。

緊張感のある真剣な意見交換をした今回の発表会は、学生達にとって着実に学びにつながる良い機会となりました。

  • 長島教授
    長島教授
  • 松本教授
    松本教授
  • 城南信用金庫 川本理事長
    城南信用金庫 川本理事長
  • 発表会の様子
    発表会の様子
  • 彩藤教授
    彩藤教授
  • 学生発表の様子
    学生発表の様子
  • 学生発表の様子
    学生発表の様子
  • 学生発表の様子
    学生発表の様子
 

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