10月23日(土)午後、一般社団法人藤沢青年会議所、藤沢市らの主催による、ポルトガル・パラリンピックチームと藤沢市内中学生とのオンライン交流会が開催されました。SGSより新美潤学科長、橋詰博樹特任教授、3年加藤とまむ、2年網野開斗の4人が、交流会開催の事務局本部となった神奈川県立スポーツセンターでのイベントに参加しました。
この会は、藤沢市が東京オリ・パラ2020におけるポルトガル・パラリンピックチームの合宿地であるため、大会が延期されなければ実施されていた交流をオンラインの形式で行ったもの。リオデジャネイロ・パラリンピック大会の水泳銀メダリスト木村敬一選手らの講演、また、3名のポルトガル・パラリンピック選手団の方々、鈴木藤沢市長、藤沢市内の中学生約30名のZoomを介した意見交換等が行われました。
新美学科長(前・在ポルトガル日本国大使)は、オンライン意見交換後にコメンテーターとして登壇し、来年の本大会へ向けての一層の交流を呼びかけるとともに、全体の締めくくりを行いました。また、オリ・パラに関わることに強い関心のある2人の学生にとっては、交流自体に加えこうしたイベントの運営現場に触れる貴重な機会となりました。来年に向けて、学生らを一層活用する活動等の提案をまとめていました。
多摩大学グローバルスタディーズ学部は、来年のオリ・パラ本番に向け、またその先も見据えて、グローカルの立場から、藤沢市をはじめとする地域の活動に一層関わっていきます。
新美学科長による総括(画面はポルトガル選手団)
会場参加者(右奥に新美学科長、中央に鈴木市長、画面はオンライン参加中学生)
左から加藤君、網野君、新美学科長