「多摩大学寺島実郎監修リレー講座」の受講者を対象に、農業体験を通してリタイア後の世代が新たな社会参画を考える企画として9年後にリニア中央新幹線が結ぶ山梨県南アルプス市との連携によるシルバー・デモクラシー企画第五弾を2018年9月23日に実施しました。
昨年の田植え・稲刈等の体験に続く山梨県南アルプス市で「食」と「農」に接近する社会参画として、多摩地域で暮らしながら田舎での農作業にて社会的役割を担う生活を体験しました。
午前中に、第4弾(5月)でも訪れた「小野勝也様のブドウ畑」にて前回作業した、ブドウのその後の状況をご説明いただきました。その後は、「米山茂充様のブドウ畑」へ行き”甲斐路”の歴史の説明や収穫の体験しました。
午後は、芦安温泉民宿・旅館の「なとりや」を訪れ、芦安地域の郷土食と伝承活動についてお話をしてもらい、南アルプス市の食材を使った昼食をいただきました。
その後は、南アルプス市教育委員会文化財課のご協力により「山村地域の風土と暮らしの移り変わり~ユネスコエコパーク~」と題した講座を受けながらフットパスを実施しました。
芦安地区小曹利屋敷周辺の歴史や地域の方と交流を深めることができました。
今後も大学として地域の方が農業に参画できるプラットフォームを提供していきます。
本日のツアーを説明
小野勝也様より説明
甲斐路を収穫
民宿「なとりや」にて郷土食のお話
昼食
午後のフットパス
山梨県の甲斐犬に遭遇