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ルール形成戦略研究所 客員研究員にSUGIZO氏 就任

[2018年6月4日]

多摩大学 ルール形成戦略研究所(所長 國分俊史)は、世界的に活躍するロックバンドLUNA SEA、X JAPANのギタリスト、ヴァイオリニストであり作曲家のSUGIZO氏が6月3日付けでSoft Power Programの客員研究員に就任したことをお知らせいたします。

音楽業界において、グローバルでも認知されている数少ない日本発のロックバンドであるLUNA SEAは、メジャーデビュー25年以上のキャリアを持つ長寿バンドです。LUNA SEAが世界から認められる理由の一つに、演奏のテクニックはもとより、日本人ならではの繊細さなど、“グルーヴ”がその魅力として語られる欧米のロックとは一線を画す独自の世界観がありますが、この世界観を再現する作曲や演奏の方法論などについて、体系化されたものはありません。

本研究所においてSUGIZO氏は、世界が憧れる日本型ロックはもちろん、日本に閉じずアジア型ロックの体系化を研究していきます。あわせて、世界初の水素コンサートを実現した実績を基に、日本および世界各国のコンサート会場が水素燃料電池を音源として活用していく社会づくりのための啓蒙活動、および政策機関との協議等も積極的に行っていきます。

■SUGIZO氏プロフィール
ミュージシャン。作曲家。ギタリスト。ヴァイオリニスト。音楽プロデューサー。
1969年7月 神奈川県秦野市生まれ。幼少期よりヴァイオリンや楽典等クラッシック音楽の英才教育を受けて育つ
1992年5月、LUNA SEAのコンポーザー、ギタリスト、 ヴァイオリニストとしてデビュー
1997年7月、ソロ活動始動
2006年10月、UKの伝説的トランス・ユニット JUNO REACTORへ参加
2008年3月でのX JAPANサポートを経て2009年5月、正式加入
綿密に構築された唯一無二の作曲能力、瞬間を切り取り光に昇華させるかのようなギターとヴァイオリンのパフォーマンス、美しくディープで宇宙的なスピリチュアル・サウンドデザインは極めて評価が高い。
ジャンルを超越しながら自由奔放に活動を続けるその姿勢は完全にアートの領域に入り込んでいて、その美意識の高さは、国内外において圧倒的な評価を得ている。
音楽と平行しながら人権活動、環境活動を積極的に展開。アクティヴィストとして幅広く知られている。

プレスリリース(PDF版)はこちら

■ルール形成戦略研究所について
ルール形成戦略研究所(CRS:Center for Rule-making Strategies)は多摩大学研究開発機構の研究所として2016年6月1日に設立されたシンクタンクです。日本で初めてルール形成戦略を政策構想から世界各国の政策関係者とのネットワーク構築、協議、政策提言まで実行する実践性の高いシンクタンクであることが特徴です。政産官学の垣根をこえた知見の集積を加速させ、また、本分野に関わる世界各国の専門家や有識者とのネットワーク構築を通じて最先端のルール形成動向を把握することで、日本企業および国家のルール形成戦略機能の抜本的な強化と、それに基づく国際競争力の持続的な向上に寄与することを目指します。

【お問合せ先】
多摩大学 ルール形成戦略研究所 広報担当
金山(070-3531-6549)・池内(070-1567-3450)
CRS_PR@tohmatsu.co.jp

 

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