豊田裕貴ゼミ生が読売新聞社主催の「BASEBALL BUSINESS AWARD 2012」に於いて、大賞を受賞し、その表彰セレモニーが2013年3月3日（日）東京ドームでのオープン戦前にグラウンド上で行われました。（豊田ゼミ「マーケティング。特に消費者行動とブランドマネジメントをテーマに研究」）

表彰式に先立って、東京ドームの会議室にて、原田宗彦審査委員長、桃井恒和 読売巨人軍代表取締役社長等のご臨席の元、受賞企画のプレゼンテーションが行われました。

 

ゼミ生が挑戦したテーマは「プロ野球界のブランド価値を高めるための戦略や観客動員数を増加させるための提案、また、普段研究している学問をベースにした新たなビジネスモデルをまとめる」。

 　

受賞企画のタイトルは「映画館の試合中継による本拠地”メッカ”化計画」。

地方の映画館で臨場感あふれる野球中継を行い、ドームでの野球観戦を疑似体験してもらうことにより、最終的に本拠地である東京ドームに地方在住のファンを集客するという内容が高く評価されました。

 

原田審査委員長から豊田ゼミの代表、2年生の村田沙穂さんに表彰盾と賞金が授与されました。

 

【村田沙穂さんのコメント】

今回「ベースボールビジネスアワード2012」にて大賞を受賞することができ、大変嬉しく思っております。

この提案を考える上で難しかったことは、ゼミで学んだことを実際の企画に結びつけることでした。しかし私のチームはその難しさを苦労と思わず、楽しむことでターゲットにも楽しんでもらえる企画を考えることに努めました。

また表彰状授与の際に読売新聞社の桃井社長や原田審査員長の前でプレゼンをさせていただいたり、グラウンドでの表彰セレモニーなど貴重な経験をさせていただきました。

この経験をステップとしてまた新たなことに挑戦していこうと思います。