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平成23年度公益事業振興補助事業(東日本大震災復興支援)に本学の取組が採択されました

[2011年7月29日]

財団法人JKAの平成23年度公益事業振興補助事業(東日本大震災復興支援)に本学が申請した「被災地災害対応拠点としての「道の駅」調査・分析」が採択されました。財団法人JKAの援助の下、今後は進捗状況や地域貢献の内容を逐次ホームページ等に公開し、社会や地域に貢献する予定です。
 
 
【取組の趣旨】
・被災地域災害対応拠点としての「道の駅」調査・分析を行い、もって東日本大震災の復興に寄与する。
・東北地方では、震災直後「道の駅」が被災者の受け入れや休憩場所として機能した。その後、自衛隊・消防等の復旧活動の活動の補給基地、物資の集積配送場所として避難所への炊き出し支援を行うなど、防災拠点として機能しているほか、被災地において復興市等を開催し、復興の拠点としても機能しつつある。このように「道の駅」が今回の震災で災害対応拠点として目覚ましく機能していることが判明した。これらの事例を踏まえ、今後あらゆる災害に備え、全国に970か所ある「道の駅」を拠点とした災害対策の検討が必要である。
 
【取組の内容】
・上記目的達成のため、東日本大震災で東北の「道の駅」が果たした役割と、今後の可能性について、震災発生時の被災者救援機能、その後の復旧支援機能、今後の復興支援機能の3段階に分け、東北の「道の駅」への調査を実施する。
その成果を関係機関に報告すると同時に、広く社会に情報提供することで、「道の駅」を核とした災害に強い国づくりに街づくりを提案する。
 
【実施場所】
・東北全域
 
【募集内容の概要について】
財団法人JKAが、震災復興への対応が長期化・広域化する状況等を踏まえ、被災された皆様や被災地域の多様なニーズにきめ細かく対応するための活動や被災された皆様や被災地域が自ら復興するために取組む様々な活動を支援する。

【詳細情報掲載ページ】
地域活性化マネジメントセンター

【関連外部ホームページ】
財団法人JKA bunner_ringring2.jpg
 
平成23年度 公益事業振興補助事業 東日本大震災復興支援補助

 

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