多摩大学はビジネス社会の最前線で問題解決に取り組む社会人を育成・輩出することを使命としており、入学当初より就職・就業を意識して学生生活を送るよう指導しています。開学以来22年を経過した今、すでに社会で活躍している先輩達に今年入学した1年生と膝を交えて率直に体験を話してもらえる機会を設けたいとの趣旨で、杉田文章教授の「ビジネス入門」の授業の中で今回の懇談会は開催されました。当日は忙しい中を50名を超えるOB・OGの皆様がお集まりくださり、最初にパネルディスカッションとして3名のOB・OGが、参加した約360名の1年生に向けて伝えたいことを熱く語りかけました。
藤本 亜希子 氏 『「仕事」と「コミュニケーション」』
大場 達也 氏 『大学で学んだものとは?』
丸山 弘明 氏 『仕事の目的、人生の目的』
その後小教室で各グループに分かれた1年生の中にOB・OGが入りミーティングが行われました。先輩達に敬意を表してスーツ姿の1年生はやや緊張した様子で就活や仕事についてあらかじめ用意した質問をぶつけました。OB・OGの皆様は一つ一つの質問に丁寧に向き合い体験を話してくださっていました。初の試みとして開催された今回の懇談会は多摩大学のこれまでの歩みとOB・OGを含めた多摩大生の絆を改めて実感できる好機となりました。