2011年2月9日(水)多摩大学九段サテライトにて、メディア向け多摩大教授陣による「現代の志塾」講座 第Ⅱ期「情報社会の未来と現在」の第3
回が開催されました。講師は経営情報学部 諸橋正幸 教授。テーマは「センサーとインターネット(ユビキタス社会の実現に向けて)」
諸橋正幸先生は日本アイビーエムの元研究員。専門は自然言語処理、ソフトウェア工学。
今回の講座はインターネット発展の歴史をわかりやすく解説するところから始まりました。
発達したICT技術が実生活の中でどのように役立っているかを家電製品やカーナビなどの実例を挙げて解説。また携帯電話などで削除したデータが実際
には読み取れたり、外部のサーバーには残存していることなど、理解していないと危険な状況もあることがよくわかる講座内容でした。参加者の皆様からも次々
と質問の手があがり、充実した講座となりました。