多摩大学 現代の志塾

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松本EXゼミ 永山活性化イベント開催

[2006年3月6日]

~青い空は青いままで、子供たちに伝えたい~

“ゼミ中心大学”を掲げる多摩大学には一つのプロジェクトを始めから終わりまで企画運営するEXゼミが数多く開講されている。そんな中、「多摩地域を元気にしたい!!」という”志”を持った学生達と松本祐一先生(多摩大学総合研究所助教授)がEXゼミ『永山団地探検隊』を立ち上げた。
地元住民とのヒアリングや、フィールドワークを通して、高齢化の進む多摩大学地元の永山・諏訪団地をどう元気にすることができるのかを検討し、『永山団地探検隊』を結成した。そして、永山・諏訪団地を舞台にした、地域の宝探しイベント「団地遊道楽 (だんちあそびどうらく) In 永山・諏訪」を2006年3月25日(土)に開催することになった。このイベントは近隣住民や学生が数人でチームを組み、永山・諏訪の公園や商店に設定したチェックポイントをまわりながら、チームごとに与えられたテーマ(「街の休息場所」「春」)で、地域の宝をさがして、それを地図に書き込み、写真をとる。最終的には、全チームの地図を集めて、まとめることで、新しい永山・諏訪の地図を作成することになる。地元のよさを再発見してもらい、団地外からも人を集め、永山・諏訪団地への住み替え促進及びコミュニティの再生・活性化を目指す。
イベントを開催するにあたり、多摩大学のEXゼミ生の他に、スタッフとして他大学の学生もボランティアとして参加してもらう。公民館や地元活性化の活動をしているNPO団体にも協賛してもらうなど多摩大学の授業の枠を超えたプロジェクトとなっている。
「青い空は青いままで、子供たちに伝えたい!」という松本先生、ゼミ生達の熱き”志”が一つの形となり、これからの多摩地域の発展に貢献していくだろう。

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大学近くの公民館で開かれたイベント説明会の様子

関連情報
永山団地探検ホームページ

 

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