多摩大学 現代の志塾

ニュースリリース

TOPニュースリリース

出原ゼミヨーロッパ最大のCGの祭典”IMAGINA”に出展

[2005年3月1日]

 出原ゼミ(出原至道助教授)がモナコで開催される”IMAGINA(イマジナ) 2005″に作品「Dis-Tansu」を出展します。IMAGINA
2005は世界中のクリエーター、アーティスト、映像プロデューサーの様々な作品が出展されるヨーロッパ最大のCGの祭典です。
 出原ゼミのDis-Tansuは2003年に岐阜で開催されたIVRC(International Virtual Reality Contest)で全国2位を授賞。その後フランスで開催されたLabal Virtual 2004、アメリカで開催されたSIGGRAPH 2004に招待され、出展するなど世界から高く評価されています。
 今回の出展もシーグラフに出展していたDis-Tansuを実際に見たイマジナ関係者の目にとまり、特別に学生4名が招待されたものです。2月2日から5日の間学生4名と出原助教授がモナコに行き、Dis-Tansuの展示・説明を行いました。

 Dis-Tansuはタンスの中にディスプレイと加速センサを設置して、引き出しを前後に揺らすことにより水に波が立つなど、インタラクティブ性を重視した作品です。様々なコンテンツを表示させることが可能で引き出しを引くと立体的に表示された恐竜の化石や波打つ水を配置したりできます。最新のコンテンツは「日本の四季」。引き出しを開くとそこには日本の庭園が広がって、春には桜、冬には雪が舞っています。引き出しを開け閉めすることにより庭の池の水が波立つだけでなく、風が起こり桜や雪が吹雪になる。そんな幻想的な作品もあります。

 出原ゼミでは1998年に「Genshi」、1999年に「toro-brabo」、2000年に「トブオンプ」、2001年に「ゆうたいりだつ」、2002年に「MAHO-PEN〜必修2単位」と毎年IVRC全国大会に出場しています。

関連情報
出原ゼミホームページ
IMAGINA 2005 オフィシャルホームページ

 

ページトップへ