多摩大学 現代の志塾

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教員ベンチャー数ランキングで第9位

[2004年1月17日]

日本経済新聞社が実施した2003年の「大学の新産業育成調査」の結果、全国の大学教員が設立・運営するベンチャー企業が463社に達し、大学別でみると、東京大学が28社で最も多く、大阪大学27社、早稲田大学26社、東北大学21社と続いて、多摩大学は12社でランキング第9位となった。調査は全国の668大学を対象に行われ、全体のベンチャー企業数は昨年調査の257社より8割も増えている。研究成果の事業化をめざす大学教員の意識が強まっている証左といえよう。
大学間競争が激化している中、この日本経済新聞社の調査のような”第三者評価”は、全国の大学にとってきわめて重要な意味を持つようになっている。最近の”第三者評価”で、多摩大学がどのような評価を受けているか、いくつかあげてみよう。『サンデー毎日』が2003年に著名進学高校の進路指導教師を対象に実施したアンケート調査では、「面倒見が良い大学」として、多摩大は早稲田大、同志社大などと並んで第17位、「入りやすいが評価できる大学」として、会津大、成蹊大などと並んで第8位、「外国語教育に力を入れている大学」として、津田塾大、東京大と並んで第14位となっている。また、『週刊朝日』が2003年秋に実施した就職率調査では、多摩大学は就職率98、1%で、全国の大学中第12位となっている。受験生が大学を選ぶ目が年々厳しくなっていくのは確実であり、多摩大学としては、より充実した質の高い教育の実現をめざして努力を重ねていかねばならないのである。

 

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