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「まんパク」(満腹博覧会)

■取材日:2015.5.31 ■取材・レポート:阿部慎吾(経営情報学部)

立川・国営昭和記念公園で行われていたロッキング・オン・ジャパン企画・制作「まんぱく(満腹博覧会)」に行ってきた。気温が30度近く暑い中、多くの人が来場していた。休日ということもあり、家族連れが多かったことが印象に残っている。子供向けに縁日や遊び場などがあったため、家族連れで行っても楽しめるようになっていたからだろうか。

並んで1時間ほど待つ店舗もあった。特に人気だったのは去年、今年ともに人気投票1位だった「イチゴけずり」、「メロンクリームソーダ」だった。他にも海鮮丼、ポテトなどもとても長い列をつくっていた。

さらに、スペシャルステージではショーやミニライブなど行っており、食べるだけでなく見て楽しむことができる。美味しく食べながらとても盛り上がっていた。

開催している場所が立川ということもあり、ブースの中に「多摩エリア」があったのもとても印象に残っている。多摩の特産品を使った食べ物やビールなど多くのものがあり、盛り上がっていた。

日野市では明治19年に多摩地区で初めて作られたビールの復興プロジェクトが進んでいる。原料の大麦を市内で生産するなど新たなご当地特産品に育て上げようとしている。「まんパク」でも「たまエリア」でビールを販売しており、多摩の地元農産物でもあるブルーベリーを合わせたビールなども販売しており、お酒を飲めない私でもどのような味かとても気になった。

また、八王子のソウルフードである「パンカツ」と呼ばれるC 級グルメも販売していた。C級グルメとはB級グルメより簡単なものと言われている。とんかつに見立ててはいるが、味は全くの別物で中はパンのようにふわふわとしている。食感はトンカツに近い。

他にもブルーベリースムージーなどブルーベリーを使ったものが多く販売されていた。「たまエリア」ブースをピックアップしていき、さらに多摩の魅力について調査していきたい。

会場に足を運んだことで「まんパク」は数多くあるグルメフェスの中でもトップクラスであることを改めて納得できた。野外での開催のため、とても暑く、人がとても多い中でも「行きたい!」と感じさせるものが「まんパク」にはあった。


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