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八王子千人同心 第1回 多摩の地で幕府を支えた八王子千人同心の活躍
~八王子市郷土資料館~

■取材日:2014.7.5 ■取材・レポート:山﨑啓道(経営情報学部)

多摩地域の歴史を深めたいと思い、江戸 時代に農民の身分でありながら、武士としても生きた「八王子千人同心」について調べるため八王子市郷土資料館を訪問し、 学芸員の加藤典子様にお話しを伺った。

町奉行の下に千人頭があり、その部下に10人またその部下に10人またその部下に10人でそれを合わせて千人同心と呼ばれた。

今の西八王子の千人町。いろいろなところに住んでいた。連絡網みたいなもので連携を図っていた。三鷹、入間、あきる野、淵野辺、千葉にも住んでいた。

千人頭が八王子にいたから八王子千人同心と呼ばれた。武田の遺臣(八王子にやってきた)。始まりは、1600年~、なぜ八王子に?いろいろな説がある。八王子代官がいたから、治安のため、また軍事に活用。日光の火の番を担っていた。家康の遺骨を運ぶ際に護衛をした。

多摩の地で幕府を支えた八王子千人同心、1800年~、蝦夷地の開拓に出向いた歴史がある。今後も取材を重ねていきたい。


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