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バンクーバー短期留学
経営情報学部 女 Y.M.(2019年度夏休み)

2019年11月6日

2週間の留学中、“発音”を意識して生活をした。発音は教わるよりも実際に言葉を発する方が身につくと感じ、自分から積極的にホストファミリーやクラスメートに話しかけた。
学校では同程度の語学力のクラスメートと授業を受けたが、発音は遥かに日本人以外の生徒の方が綺麗であり、勉強に対する意欲や授業内の積極的な発言などにおいても全然敵わなかった。
こうした環境で授業を受けたので勉強に対するモチベーションがさらに高まった。良い刺激を受けたので、今後の勉強においてくじけそうになったらこの授業を思い出して頑張りたい。

滞在方法は寮ではなくホームステイを選んだ。留学前はホームステイに対して不安が大きかったが、この選択で正解だったと思っている。出発前は、英語しか通じない環境で日常生活を送ることが想像できなかったが、いざとなれば英語でコミュニケーションをしようと努力するし、寮生活に比べると圧倒的に英語を話す機会が多く、郷土料理やカナダの日常的なごはんも食べることができたので、とても良かった。

また、カナダの人々はカタコトな英語で道を聞いても快く教えてくれ、駅やお店で困っていると話しかけてくれた。日本に外国人観光客の方がいて困っていたとしても自分から英語で話しかけるのは勇気がいる。話しかけて英語が上手く通じずにさらに困らせてしまったらどうしよう、怖がられたら嫌だななどと考えてしまっていたが、今回助けてもらう側になり声をかけてもらうことで安心感を得られたり、その国の印象が良くなると感じたので、今後は外国人観光客の方が困っているのを見かけたら、自分から話しかけて助けてあげたい。

それから、Wi-Fiがある環境でしか携帯が使えず、いかに自分が携帯に依存しているか、携帯の便利さを身に染みて感じた。周りにあまり家がない場所で道に迷ってしまったときに携帯が使えず、焦ってしまった。日本では電車の中でも待ち時間でも携帯電話やタブレットをいじる人が多いが、バンクーバーの人々はあまりいじっている印象はなく、日本人は携帯に依存しているのではないか感じた。

以上、短い期間だったが、留学を通じて得たものや感じたことを、これからの生活や人生に生かしていきたい。そして、同じ授業を受けたクラスメートの方で、10か国以上行ったことある人の話しを聞き、海外に対して更に興味が深まったのと同時に様々な国に行ってみたい気持ちが強くなった。自分が知らない国はまだまだたくさんあり、いつか英語圏以外の国にも行ってみたい。

●これから留学する方へのメッセージ
留学前に英語をしっかり勉強した方がよい。そして、留学中は、ホストファミリーやクラスメートと積極的に話をしてください。


Lynn canyon bridge


English bay beach


Stanley park


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