多摩大学 現代の志塾

国際交流

TOP 国際交流 経営情報学部留学体験記(派遣)長栄大学華語学習と文化体験コース(台湾)体験談

長栄大学華語学習と文化体験コース(台湾)体験談
経営情報学部 O.M. (2023年度春休み)

2025年1月17日

短期留学に参加した目的
台湾の文化や中国語を実際に使っている国に興味が湧いたため参加しました。1年生の時、「中国語」の授業で、上級生の海外留学体験報告会を聞き、外国語を学ぶためには、実際にその言葉を使う国に行き、見て、聞いて、感じることが語学向上の最短ルートだと思ったからです。

参加したプログラムの良かった点
長栄大学のほうで、LINEグループを作っており、留学前からいろんな情報を送ってくれていたのがとても助かりました。

留学前の準備
初めての海外渡航のため、機内に持ち込みできる荷物の種類や海外で生活するためにどのようなものを持っていけばよいのかなどを調べました。また、台湾の文化について、地下鉄では飲食が禁止など、特に日本とは違う習慣を事前に調べておきました。

自由時間や休日の過ごし方

午前中は中国語の授業で、午後は一日おきに台湾の文化体験の時間がありました。午後の文化体験の時間がない日は自由に過ごしていました。休日は学生ボランティアの方々が、電車で観光地へ連れて行ってくれました。

6:30 起床
7:00 家を出る
8:00 学校到着
8:10 授業開始
10:00 15分休憩
11:20 授業終了
11:30 アクティビティに参加 / 追加クラスに参加 / 友人と外出
18:00-20:00 夕飯(事前に用意されている為、各自で取る)
22:00-23:00 就寝

中国語の授業は、中国語または英語で行われ、日本語を全く使いませんでした。中国語を一から丁寧に教えてくれるので、中国語を勉強していなくても授業は理解できます。

■現地での住まい
現地では大学内にある学生寮に滞在しました。同じフロアにプログラム参加者と学生ボランティアが生活をしていました。部屋は二人一部屋でトイレ、シャワーがありました。部屋に蚊が多く入ってくるところが難点でした。

■留学前と後の変化
留学前に、中国語の授業を履修していましたが、知っている単語が聞き取れるようになり、リスニング力が上がったと感じます。相手の目を見て、話している内容が理解できなくても、「あなたの話を聞いている」姿勢を示すことが大事だと思いました。
台湾の人々は明るく、親切で、優しかったです。積極的に話を聞こうとしてくれるし、分からないことがあったら教えてくれました。とても過ごしやすい環境でした。
留学を通して、いろんなことにチャレンジしてみようと思えるようになりました。今は語学の勉強へのモチベーションが渡航前よりも格段に高くなっています。

■留学について全体的な感想
海外初心者の人は最初、日本から近い国に行ってみると良いと感じました。日本と文化が似ている点もあり過ごしやすいし、なんでもチャレンジする精神力が養われたと思います。スマホの翻訳機なしで中国語のコミュニケーションができるようになることが目標です。

■これから留学する方へのメッセージ
出発前は不安があるだろうけど、現地に行けばすぐに慣れるし、分からないことがあればスマホで調べればいい、くらいの気持ちで、留学すれば良いと思います。留学に行こうかどうか迷っている人は、迷わず行くべきです。


ページトップへ