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多摩大学&サンリオピューロランド
今、現実にある問題に取り組み、解決策を考えていくのが2年次から始まるプロジェクトゼミ。
その一つ、松本祐一准教授のゼミでは、集客施設のマーケティングを考えるため、
実際に大型テーマパークのサンリオピューロランドでイベントを企画・運営しています。

子ども向け施設の印象が強く、高校生や大学生の来場者が少ないサンリオピューロランド。
同世代の学生に足を運び楽しんでもらうためにはどうしたらいいのか? ゼミの学生が中心となり、この課題に取り組みます。まずは高校生や大学生を対象に調査を実施してニーズを把握。その結果をもとにイベントの企画を考えます。

イベントの企画や準備、プロモーション活動と並行して、多摩地域の企業や店舗に協賛を依頼する資金集めも大事な業務。学生が電話やFAX で連絡を取り、イベントに興味を持っていただいたら直接足を運び協賛をお願いします。何とか協賛の承諾を得ようと試行錯誤を繰り返すうちに交渉力や実践力が鍛えられていきます。次々と生まれる課題を乗り越えてイベントが成功した時の感動は学生にとって忘れられない体験となります。

サンリオピューロランドで学ぶ
人が集まる
イベントの作り方
松本 祐一 准教授
本学とサンリオピューロランドが協働して、地域活性化の課題解決に取り組むゼミです。毎年12 月に開催する集客イベントに向けて、企画から交渉、当日の運営に至るまで学生自身が主体的に行動します。顔が青ざめるような失敗をも乗り越えて無事にイベントを成功させることで、社会の仕組みを体験しながら大きな自信を獲得しています。

ゼミ長として鍛えられた
人を巻き込む
リーダーシップ
経営情報学部 4 年
長谷川 太郎
私立多摩大学目黒高等学校出身
イベント運営の現場を体験したくてサンリオゼミに参加。企画班のリーダーを経て自らゼミ長に立候補しました。イベント開催に向けて、告知ウェブサイトの立ち上げやパンフレット作成、資金集め、企画の準備、軽食の手配など、様々な業務が発生します。メンバーの能力を活かして業務を割り振り、段取りよく進めていく力が鍛えられていきました。
2012年12月、サンリオピューロランドを
貸し切ってSANTAMA イベントを開催しました。
今回のコンセプトは「さんたま夢物語~こどもの国をめぐろう☆~」。多摩地域の大学生を中心とした来場者のみなさんには、童心に戻って頭や体 を使う様々なゲームを楽しんでいただきました。 多摩の文化や歴史に触れるゲームや来場者の学生同士の交流を深める工夫をこらした結果、会場は大盛り上がり。 当日の来場者アンケートでも高い評価をいただきました。
4月 | ●キックオフ ![]() サンリオピューロランドの方と初顔合わせの日。新入生はそれぞれ自己紹介をして抱負を語ります。 |
6月 | ●サンリオピューロランドへのフィールドワーク |
7月 | ●約600名の高校・大学生を対象としたアンケート・ヒアリング調査 |
8月 | ●オープンキャンパスなど学内活動への協力 ●ダンスステージプロジェクトスタッフ活動 |
10月 | ●学園祭(雲雀祭)にて喫茶店出店 |
11月 | ●SANTAMA イベントの直前リハーサル |
12月 | ●SANTAMA イベント開催 ![]() サンリオピューロランドを貸し切って開催。全員でお客さんをお迎えします。 |
1月 | ●参加者アンケートによるイベント満足度調査・分析 |