私は2026年2月4日から3月7日までの約1か月間、オーストラリアのゴールドコーストにあるグリフィス大学ゴールドコースト校へ留学しました。
この留学を通して、英語力の向上だけでなく、異文化理解や主体的に行動する力を身につけることができたと感じています。
まず、留学先での授業についてです。授業は日本の中学校や高校の英語の授業と似ており、パソコンやタブレットを利用して電子教科書を使い、文法やリーディング、リスニングといったバランスの取れた内容でした。しかし、日本と大きく異なる点は、授業がすべて英語で行われることです。文法の説明も例文もすべて英語で進められるため、最初は理解が追いつかず、内容を把握するのに苦労しました。また、1コマが120分と非常に長く、集中力を維持することも難しかったです。さらに、昼食の時間も日本のように固定されておらず、11時から11時30分の間に食べるか、授業後の13時以降に食べるかのどちらかであり、最初は生活リズムを整えることに苦労しました。
次に、生活面で大変だったことについてです。特に困ったのは交通手段でした。ホームステイ先の最寄りのバス停に停まるバスは17時頃が最終であり、それを逃してしまうと徒歩30分ほどかかる別のバス停を利用するしかありませんでした。そのため、常に時間を意識して行動する必要があり、散策スケジュールをしっかり組む重要性を強く感じました。また、間に合わなかった場合にはホストファミリーに迎えを頼むか、配車サービスを利用する必要があり、日本の公共交通機関の便利さを改めて実感しました。
一方で、楽しかったことも非常に多くありました。ゴールドコースト周辺には観光地が多く、休日にはやりたいことが多すぎて困るほどでした。特に印象に残っているのは、電車でブリスベンへ行き、市街地を散策したことです。
街並みや雰囲気は日本とは大きく異なり、新鮮な気持ちで観光を楽しむことができました。また、テーマパークも複数あり、短期間の滞在でありながら充実した休日を過ごすことができました。このような経験は、日本ではなかなか得ることができない貴重なものだと感じました。
授業以外の活動としては、大学が主催するイベントがあり、ゴールドコースト周辺の観光地に行く機会が提供されていました。私は参加しませんでしたが、入場料が割引になるなどの特典があると聞き、学生にとって非常に魅力的な制度だと感じました。このようなサポート体制が整っていることも、留学先としての魅力の一つだと思います。自由時間には、主に街を散策して過ごしました。ゴールドコーストには大規模なショッピングモールやアウトレットがあり、多くの人でにぎわっていました。
現地の人々の生活の様子を間近で見ることで、日本との違いや共通点を発見することができ、異文化への理解が深まりました。また、自分で行き先を決めて行動することで、自立した行動力も身についたと感じています。さらに、現地での人間関係も印象に残っています。ホストファミリーの友人と仲良くなることができ、夜に一緒に出かけたり、UNOやボードゲームをしたりして楽しい時間を過ごしました。このような交流を通して、英語を使うことへの抵抗が少なくなり、自然に会話ができるようになったと感じています。また、言葉だけでなく、表情やジェスチャーなどもコミュニケーションにおいて重要であることを学びました。
事前の予想と異なっていた点として、食事が思った以上に美味しかったことが挙げられます。留学前は、オーストラリアの食事は日本人には合わないという話を聞いていましたが、実際にはレストランの料理やホストファミリーの食事はどれも美味しく、食事面で困ることはほとんどありませんでした。
この経験から、実際に体験してみないと分からないことが多いと実感しました。
今回の留学で最も大きく成長した点は、英語を話す際の感覚が変化したことです。これまでは日本語で考えてから英語に訳して話していたため、発話までに時間がかかっていました。しかし、現地で英語を使い続ける中で、単語や表現が自然と頭に浮かぶようになり、会話のテンポが速くなりました。英語を英語のまま理解し、表現できる力が身についたと感じています。
最後に、これから留学を考えている学生へのアドバイスとして、積極的に行動することの大切さを伝えたいです。最初は不安や緊張があると思いますが、自分から話しかけたり、新しいことに挑戦したりすることで、得られる経験は大きく変わります。また、事前に現地の生活や交通手段について調べておくことで、よりスムーズに生活を始めることができると思います。今回の留学は、自分にとって非常に有意義で貴重な経験となりました。この経験を今後の学習や将来に活かし、さらに自分自身を成長させていきたいと考えています。
























福角 有紘(フクズミ アリヒロ)





























燕市産業史料館











