多摩大学 現代の志塾

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移民社会から日本を考える

水盛涼一ゼミ

<アジア&ダイナミズム>

地域研究とは自分と少し違う文化のことを想像することです。
歴史とは様々な資料を読んで過去の色々な側面に向き合うことです。

水盛涼一准教授の志は、地域や歴史の研究により複眼的な”気づき”を磨いて社会に貢献していくことです。

<ゼミの目的>

中国、台湾、香港、澳門、シンガポール。いわゆる大中華圏で中国語を母語とする人々は14億人を超えます。これは英語(6億人)、インドのヒンディー語(5億人)、スペイン語(4億5千万人)、アラビア語(3億人)、そして日本語(1億3千万人)の母語話者をおさえ、世界で最大の話者人口です。高齢化の進む日本、必ずや大中華圏を中心とした諸外国との交流が必要になります。そのためにも異文化を視野に各種調査活動を行い、またプレゼンテーション・ディスカッションを行っていきます。

<到達目標>

ゼミ生はそれぞれ「東アジア・東南アジア班」「ヨーロッパ班」「南北アメリカ班」「南アジア・西アジア・アフリカ班」に分かれます。
月の前半は指定された課題に関するディベート・プレゼンテーションを行います。また月の後半は班活動の成果を班員一人ずつが発表し、またその地域の異文化に直接接触するフィールドワークを行います。また秋学期のアクティブラーニング発表祭を意識し活動していきます。

<水盛ゼミ・プロジェクト「移民社会から日本を考える」>

・比較を通して日本の自分を知り世界を知る
・高齢化が進む日本社会で増加する移民を知る

2025年問題、ご存じですか。「団塊の世代」(1945年・敗戦直後うまれ)が75歳を超え、5人に1人が後期高齢者となる年です。働き手の若者が減り、高齢者が増える。すでにいま、労働力不足は流通や小売の業界を直撃しています。2019年4月1日には改正出入国管理法が施行され、外国人労働者受け入れが拡大しました。今後の日本社会の展望には、国内に広がる移民社会を考えねばなりません。

そこで
▲インスタ映えする他国籍料理を食べに行く
▲その料理店の外国人店長に来日の様子を聞く
▲その国を代表する大使館を訪問する
▲日本とその国との経済や文化の交流を調べる
▲その内容をパワーポイントにまとめ発表する

そして経験を積むごとに・・・・発表内容をブラッシュアップし、また
調査対象の拡大(進む各国の経済模様・国際関係etc.)をしていきます。

Enjoy and Exciting Debate and Discussion Think globally, Act locally

ゼミ紹介動画

水盛涼一
水盛 涼一
経営情報学部 准教授
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歴史、興味なくてイイんです
中国語、やっていなくてイイんです
変わりゆく今の外国を知り、日本を理解する
比較して気づくこと、それがダイジです
ゼミ生同士で討論をして”説得力”を高め
フィールドワークで”気づき”を磨こう
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