ゼミの多摩大
ゲーム理論と統計的意思決定
Game Theory and Statistical DecisionMaking
WATANABE Yasunori渡邊 泰典ゼミ
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Course Description / 講義の概要
渡邊ゼミでは、「データに基づくまちづくり」をテーマに、地域社会の身近な課題(例えば、地域の活性化や交通インフラの改善など)を発見し、客観的なエビデンス(根拠)に基づいた解決策を導き出すためのデータサイエンスを実践的に学びます。想いやアイデアだけで終わらせず、データという強力な武器を使って客観的な根拠に基づく意思決定を行い、データで他者を納得させる提案力を身につけることを目指します。
3年前期から夏にかけては、データ分析の基礎固めを行います。具体的には、e-Statなどのオープンデータの探し方、回帰分析やパネルデータ分析といった統計手法を学ぶとともに、分析ツールとしてRおよびRStudioの使い方をゼロから習得します。3年秋以降は、様々なプロジェクトに参加し、データの前処理から集計、分析、そしてQuartoを用いたレポート作成までの一連のフローを実践的に行います。AIも効果的に活用しながら、社会に出てからも役立つ「フルスタック」なデータ分析の流れを体験します。
ゼミは教員からの一方的な講義ではなく、学生主体の演習形式で進行します。自らPCに向かってデータを処理するハンズオン演習や、各自の分析結果を持ち寄って行うグループディスカッションが活動の中心です。主体的にプロジェクトに取り組み、各学期ごとにレポート等のアウトプットを提出することが単位修得のための条件です。 夏期休業中には、可能ならば研修と親睦を深めることを目的としたゼミ合宿を行います。
Aspiration / ゼミの「志」
データ分析を「単なる知識」ではなく「社会で活きる本物のスキル」へと昇華させるためには、華やかな分析結果を出す前の「データの前処理」のような、泥臭く地味な作業から逃げない姿勢が不可欠です。
本ゼミはプログラミングや統計の初心者を歓迎しますが、大学の講義時間内だけで実践的なスキルを習得することは難しいため、講義外の時間でも自ら意欲を持って手を動かし、試行錯誤しながら学び続ける、「やるときはやる」という徹底実践の姿勢を何よりも重視します。また、一人での独習にとどまらず、他のゼミ生とチームとして協力し合い、教え合いながら困難を乗り越えていく協調性も求められます。
単にデータを分析して終わりではありません。データから得られた知見を基に意思決定を行い、Quarto等のツールを用いて効果的かつ構造的なレポートとして他者に伝える力。この一連のスキルは、将来皆さんがどのような道に進むとしても、必ず強力な武器となるはずです。これから入る皆さんには、「1期生」のような立場で、このゼミの新しい雰囲気や伝統を主体的に、そして一緒に作り上げてくれることを期待しています。
Prerequisite/ 事前履修科目等
「統計学入門」の履修・修得を推奨します。ただし、統計分析やプログラミングの経験自体は問わず、初学者でも基礎から学ぶ意欲のある学生を歓迎します。
Additional Information/ 留意点
希望があれば、英語や数学などの勉強会もゼミの時間とは別に設置します。 2年間にわたる実践的な学びの集大成として、データを用いて結論を導き出す「卒業論文」の執筆・提出を強く推奨します。
ゼミ紹介動画
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- 渡邊 泰典
- グローバルスタディーズ学部 教授
- 専門
- ゲーム理論,ミクロ経済学,統計学 / Game Theory, Microeconomics,Statistics

