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心理情報

大森 拓哉ゼミ

大森拓哉ゼミは、心理学・統計学・プログラミングの知識・技術を応用して、幅広く人間行動全般について学ぶ情報系のゼミである。客観的な証拠に基づく推論、すなわちデータを収集し、分析して誰もが納得できるような論理展開をできるような能力を養うことを目標としている。2004年のゼミ第1期生から2014年には第11期生を迎え、これまでのべ190名が在籍してきた。ゼミでは、週1回の学年ごとのゼミ、春休み・夏休み期間中の合同ゼミ合宿、学園祭出展、夏・冬のSRC(学生研究発表会)参加、統計グラフコンクール出展、卒業論文作成(初稿100ページ以上)は全員必須である。

卒業後の進路は、情報通信、金融、出版を始め公務員、各種サービス、大学院進学などさまざまである。OB/OGのゼミ合宿への参加なども積極的に行われており、卒業後の交流も盛んである。

大森ゼミの志 ~どんな人材を育てたいか~

このゼミでは、人間の心理や行動のしくみ・はたらきを明らかにすることにより、「的確な情報収集力・情報分析力・情報発信力」を養うことを目的としています。

インターネットなどが発達した今日の高度情報化社会では、様々な情報が溢れかえっています。中にはうわさやウソ・偽りなども飛び交っています。そこでまず必要なことが、的確に情報を収集することができる力ということになります。新聞・テレビ・ラジオ・インターネットなど、情報源は限りなくありますが、そこから必要な情報だけをうまく取り入れられるかどうかが鍵となります。 次に必要なのが、集めた情報を分析する能力です。デマ・ウソ・偽りなどをどうやって見抜くか、数多くの情報から的確に結論を見出すことが出来るか、といったことです。そのためには、集めたデータを分析し、客観的で重要な知見を見出すことが出来ることが必要となります。

さらに、分析した情報を的確に他者に伝えることが出来る能力が必要です。プレゼンテーションの技術・能力が必要なことは勿論、受け手側の立場に立って情報を伝えることが出来るかどうかがが問われます。

以上のような能力をきちんと身につけることがこのゼミの目標ですが、学ぶ対象として人間の心理・行動に焦点をあて、統計学・プログラミングの知識を用いて、人間行動全般の理解を目指します。

ゼミ紹介資料(PDF)
ゼミ紹介資料(PDF 911KB)
ゼミ生によるゼミ紹介資料
ゼミ生によるゼミ紹介資料(PDF 155KB)

ゼミ紹介動画

大森 拓哉
大森 拓哉
経営情報学部 教授
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ゼミ合宿では遊園地などにおいて様々な実験条件において、恐怖心などの心理指標が変化するかなどを測定・分析する。心理データの分析は、結果を自分の主観とてらし合わせて考えることができるところに醍醐味がある。
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