藤沢市・多摩大学グローバルスタディーズ学部共催の令和5年度市民講座「グローバルな視点を持って地域を考える」の第3回を9月16日(土)に開催しました。グローバルスタディーズ学部のアイグル・クルナザロバ教授より、「グローバリゼーションに未来はあるのか?」をテーマに、グローバリゼーションの利点と問題について話がなされました。
グローバリゼーションの引き起こす経済的不均衡や気候変動などの問題に対してはグローバルガバナンス、すなわち協調的なリーダーシップにより、世界の公共財、平和と安全、紛争の司法と調停システム、機能する市場、貿易と産業の統一基準、気候変動規制などを提供することが重要であるということが示されました。
今年度の藤沢市共催の市民講座は今回で終了となります。参加いただきました市民の皆様に感謝申し上げます。
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第2回:https://www.tama.ac.jp/topics/news/2023/09/post-11086.html
第1回:https://www.tama.ac.jp/topics/news/2023/09/post-11063.html