2月9日、多摩市・稲城市・京王観光株式会社・多摩大学総合研究所連携事業の「多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト」コンテスト報告会・ドラフト会議をLINK FOREST(所在地:多摩市)にて対面とオンラインのハイブリットで開催、7大学19チーム(対面10チーム、オンライン9チーム)が発表し、369名(対面:学生チーム36名、企業・自治体24団体・40名、/オンライン:のべ293名)の方が参加しました。
同プロジェクトは、2021年5月のエントリーから始まり、学生チームと企業・自治体の方とのマッチング会や活動支援金を支給するための審査会を行ってきました。その後、各チームによる実証実験期間(フィールドワーク)を経て、報告会での発表となりました。
当日は、運営チームの一員として企画担当の経営情報学部 長島剛ゼミの学生(1年生4名、2年生3名、3年生2名)が業務に携わりました。
報告会では、各チームが多摩市や稲城市の魅力を発信し、継続性のある地域活性化につながる企画をプレゼンしました。観光まちづくりに関連した多様な分野の審査員(5名)が質疑応答を行ったあと、審査基準(課題解決力、継続性、地域活性化、withコロナ、SDGs、創意工夫、熱意・意欲)の7項目について厳正な審査の結果、優秀と評価された学生チームの企画へ、表彰・賞品の授与を行いました。
表彰結果
受賞名 | 大学名 | チーム名 | タイトル |
---|---|---|---|
最優秀賞 | 明治大学 | ECHOチーム | たま公園ロゲイニング |
多摩市賞 | 桜美林大学 | 多摩に住ませば | 雫のように恋をしよう!女子力UPツアー |
稲城市賞 | 中央大学 | タカティーツ | ミールマイスター ~食から人の動きを活性化するアプリ開発~ |
多摩大学総合研究所賞 | 中央大学 | 元樋笠ゼミ | 稲充多摩らん!ツアー |
京王観光賞 | 東京都立大学 | 東京都立大観光C | 「ごちそうさま」が聞こえるまち |
学生発表の合間には学生と参加企業・自治体の方との交流会が設けられ、発表内容の実現化や事業創出についての意見交換の場となりました。
ドラフト会議では、参加企業や自治体などの方々が来年度以降の事業化の可能性を感じ、協業を期待するチームに対して金シートによる投票を行いました。結果については、同プロジェクトHPにて公開をする予定です。
多摩地域マイクロツーリズムプロジェクトとは
地域における実用可能なマイクロツーリズムプランの構築から、継続性のある地域活性化を目指し、学生を企業や自治体のハブ役とすることで、コロナ禍で活動が狭められている意欲ある学生に活動フィールドを提供し、地域で挑戦する学生の取り組みを応援します。
令和4(2022)年度も「多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト」コンテスト開催予定です。
たくさんの学生の皆さんのご参加をお待ちしています。
多摩地域マイクロツーリズムの詳細については下記URLをご覧ください。
多摩地域マイクロツーリズムホームページ<https://tamarism.com/>
朝のミーティング
報告会の様子
審査委員による質疑応答
オンラインによる報告
フォトフレームにて記念撮影
金シートで投票
表彰式の様子
運営スタッフの集合写真※撮影時のみマスクを外しています