4月13日から開催中の台湾・国立清華大学の「春の芸術節」にて4月30日、本学の経営情報学部 出原至道教授と新西誠人准教授が基調講演を行いました。
講演のテーマは、 科技跨藝:創作實踐跨界論壇(Tech x Art: The Interdisciplinary Symposium on Creative Practice)。本シンポジウムは、多摩大学および台湾の芸術界・産業界を牽引するリーダーを招聘し、テクノロジーとアートが交差する最前線の議論を展開するために開催されました。
会場では、出原ゼミが約30年にわたり積み重ねてきた「人材育成」と、国境を越えた「異文化コラボレーション」の歴史を振り返り、これからのメディア芸術と教育の在り方について講演を行いました。
学術的知見と実務的視点を融合させ、現代社会におけるテクノロジーの新たな役割と、創造的実践(Creative Practice)の未来を多角的に探求する貴重な機会となりました。
5月2日は、台湾の「台湾当代文化実験場」にて清華大学の卒業発表展が開催され、出原教授と新西准教授がレセプションに招待されました。会場では、30名の卒業生が15のプロジェクトを展示し、アートと最先端技術を駆使した発表が行われ、活発な議論が交わされました。
会場の「台湾当代文化実験場」は、旧空軍司令部跡地を再生した文化イノベーションの拠点です。歴史的景観を活かしつつ、新たな創造性を発信する施設として注目されています。
5月4日は、国立清華大学の春の芸術節にて、出原ゼミにフランスから交換留学に来ていた学生も開発に参加したVRコンテンツ制作システムを使って大学を紹介するコンテンツを作成するワークショップを行いました。
世界初!となった本試みでは学生が全天周カメラを手に学内へ赴き、撮影・制作しました。
友人協力のもと、ストーリー仕立てで学内の施設を紹介する班や、学内コンビニを舞台に食事の選択を類似体験させる班など、短時間で独創的な作品が次々と誕生しました。
学生はそのクオリティに満足できず、ワークショップ終了後も改善を望むなど、意欲的な学びの場となりました。
参加した教授陣からは「人材育成の手法について活発な議論が交わされたほか、同日に登壇された先生方との交流も非常に充実したものとなった」との声が寄せられました。
本学では、今後も国内外の教育機関との連携を深め、グローバルに活躍できる次世代の表現者育成に努めてまいります。

清華大学にて、基調講演の証明書をいただきました
講演する出原教授
参加者と熱い議論を交わしました
卒業制作展にて「アート×最先端技術」の融合に触れました
未来のクリエイションを目の当たりにした
刺激的な一日でした
VR制作をレクチャーしているところ

技術を使いこなすコツを伝授している新西准教授
VR制作のワークショップにて新しい視点を分かちあいました

