マレーシアでの交換留学が始まってから、生活面でも大学の授業でも、日本にいたときとは違う経験をたくさんしています。マレーシアへ出発する日は、羽田空港で家族と別れたときに、これから一人で海外生活することへの寂しさや不安を強く感じました。その一方で、これからどんな生活が始まるのか楽しみな気持ちもあり、いろいろな感情が混ざっていました。不安はありましたが、自分で決めた留学なので、頑張ろうという気持ちでマレーシアへ向かいました。
マレーシアに到着してからは、クアラルンプールを観光したり、現地の料理を食べたりして、まずはマレーシアの生活や雰囲気を知ることから始まりました。カフェやショッピングモールを訪れたり、Bukit Bintangで街の写真を撮ったり、アロー通りのナイトマーケットにも行きました。そこでサテーやミーゴレンなどのマレーシア料理を食べましたが、日本とは違う味付けでとても美味しかったです。また、Putrajayaにあるピンクモスクにも行きました。実際にモスクの中に入ることで、イスラム教の文化を身近に感じることができ、写真で見るだけでは分からない現地の雰囲気を知ることができました。
その後、自分で契約していたマンションに引っ越しました。海外で住む場所を契約するのは初めてだったので、契約前は少し不安でしたが、実際に住んでみるとプールやジムもあり、綺麗な環境で安心しました。シェアルームなので、すでに住んでいたインドネシア出身の学生とサウジアラビア出身の学生に挨拶をしました。最初は少し緊張しましたが、二人とも優しく、すぐに仲良くなることができました。違う国の人と一緒に生活することで、普段の会話の中でもそれぞれの国の文化や生活について知ることができています。
大学では、到着の報告や必要な書類の提出、メディカルヘルスチェックなどを行いました。特にメディカルヘルスチェックは朝早くから始まり、終わるまで約4時間かかったので、とても疲れました。周りの留学生もみんな疲れていましたが、同じように手続きをしている留学生と話すことで少し安心できました。その後、留学生向けのオリエンテーションが始まりました。グループに分かれてゲームをしたり、パーティーに参加したりする機会があり、そこでいろいろな国から来た学生と友達になることができました。最初は英語で話すことに少し緊張しましたが、実際に話してみると意外と会話することができ、もっと積極的に話してみようと思うようになりました。
授業が始まってからは、英語で授業を受けることにも少しずつ慣れてきました。ただ、日本の大学で受けていた授業よりも内容が難しく、授業についていくことに苦労しています。現在はTourism Managementを勉強していて、Society of TourismやAirline and Airport Managementなど、観光に関する授業を英語で受けています。オンライン授業と対面授業が半分ずつあり、月曜日から金曜日まで授業があるので、授業以外の時間に予習や復習をするようにしています。今回の留学では、英語を勉強するというよりも、英語を使って大学の専門的な授業を受けることが大きな目的の一つです。そのため、授業で使われる英語や専門用語を理解することに最初は苦労しました。分からないところをそのままにせず、予習や復習をしながら少しずつ慣れていきたいと思っています。
また、大学ではクラブ活動にも参加することができます。私は週に一度活動するランニングクラブに参加する予定です。ランニングだけでなく、時々山にハイキングに行くこともあるそうなので、運動を楽しみながら新しい友達も作れたらと思っています。大学内には大きくて綺麗なジムもあるので、授業の合間に利用して運動することも考えています。留学生活を始めてしばらくした頃には、家族もマレーシアに遊びに来てくれました。クアラルンプールの街や自分が通っている大学を案内したり、ランカウイ島にも一緒に行ったりしました。自分が実際に生活している場所を家族に見てもらうことができ、とても良い思い出になりました。
マレーシアで生活してみて、英語力だけではなく、自分から行動することの大切さも感じています。日本にいるときは家族や友達に頼ることもありましたが、海外では住居の契約や大学の手続きなど、自分でやらなければならないことが多く、自然と自分で考えて行動する機会が増えました。また、さまざまな国の人と生活したり話したりすることで、日本とは違う考え方や文化を知ることができ、自分の視野も広がっていると感じます。これからは、まず英語での授業にしっかりついていけるように、予習と復習を続けていきたいです。また、授業だけでなく、クラブ活動や友達との交流にも積極的に参加して、できるだけ多く英語を使う機会を作りたいと思っています。せっかく海外で生活できる機会なので、勉強だけに集中するのではなく、現地でしかできない経験もたくさんして、充実した留学生活にしたいです。






