4月8日、「教職員会社見学会9」が開催され、本学 教職員6名がFSX株式会社東京本社(住所:東京都国立市 代表取締役社長 兼 最高経営責任者 藤波 克之様)を訪問しました。
同社は、おしぼり・タオルのレンタルや資材販売を行っている創業50年を超える企業であり、当日は、専務取締役 秋葉勝様と総務部人事労務課兼社長室係長 淺井宏宣様から、おしぼりの出来上がりまでの工程や新しいテクノロジーやデザイン、サイエンスを掛け合わせた日本ならではのおしぼり文化の可能性などについてご紹介をいただきました。
事業紹介、働き方、地域貢献、環境保全の取り組み、人材採用と育成などについてお話いただいた後、実際に貸しおしぼりやポケットおしぼり(使い切り)の製造過程を見学しました。
意見交換会では同社のロジスティクスの見直しや人材不足の課題についてお話があり、基盤となる配送部門については、経験を積むことでキャリアプランを立てることができる企業であるとの説明がありました。さらに、同社のビジョンである「新しいおもてなしの感動を創造し 世界中に笑顔を届ける。」ために「チャレンジ精神を持った、日本特有の文化であるおしぼり(おもてなし)の心を理解できる人材を求めています」との採用方針についてのお話がありました。
最後に本学経営情報学部 福角有紘客員教授より「御社のビジョン達成に向けて個人を尊重し、各々が元から持っている個性を活かしながら、入社後に具体的な目標の設定をし、成長することでチームワーク力が高まり、将来的な企業価値の向上につながるのではないか」との提案がありました。
FSX株式会社ホームページはこちらをご覧ください。
http://www.fsx.co.jp/
工場見学の様子
おしぼりの検品中
10層の洗濯機が一度に稼働
意見交換会