6月8日(火) 、アクティブ・ラーニングプログラム「多摩ブルー・グリーン倶楽部会員企業レポート」の事前学修④を行い、「本町企画」編集者 野村智子様を講師にお招きし、インタビュー力について学びました。
今回は、事前準備から始まり、インタビュー当日の心構えと原稿を書く段階までをご指導いただきました。
ホームページに掲載されていない情報を引き出すための、取材相手に意外だと思ってもらう核となる質問を考えることは、思いのほか難しく、個人的に聞いてみたいと思う質問を考えてから会話の展開を想像すると「ひらめき」を得られる、というお話がありました。
「インタビューは、相手に興味をもって質問することがとても大切であり、話を理解しながら伺うことが重要です。そして、お互いに楽しい時間だったと思えるような雰囲気を作ることです。チームワークが好感度につながるため、事前の打ち合わせや役割分担を準備万端にする必要があります」とアドバイスをいただきました。
また、「記事の執筆は、読み手を想像しながら、とにかく手を動かし、言葉を選び、時間をかけすぎないことがコツです」とのこと、インタビューだけでなく、執筆においても相手の立場に立って物事を考えることが大切であることをご教示いただきました。
授業の最後には、「インタビューは、コミュニケーションです」とのメッセージがあり、その場の人と人の関係性を築き上げること、それが取材相手から自分にしか引き出せない新しい発想や意見を伺うチャンスになることを伝授していただきました。
ゲスト講師の野村智子様
「核となる質問」を考え中
浜田教授からのアドバイス
取材企業についての発表準備