藤沢市・多摩大学グローバルスタディーズ学部共催の令和6年度市民講座「グローバルな視点を持って地域を考える」の第3回を9月21日(土)に開催しました。グローバルスタディーズ学部の堂下恵教授より、「観光をとおして自然の魅力に触れる」をテーマに、自然の魅力に触れることができる観光実践の紹介と、観光による課題解決の可能性や責任ある旅行をするためにどうすればよいかについて話がなされました。
最初に、人間、自然、環境、景観の関係についての解説があり、さらに観光対象としての自然として、世界遺産である富士山と、引退競走馬が関係する馬旅の二つの事例が取り上げられました。
受講者の方からは「観光について多様な観点からの説明があり、勉強になった」、「観光の新しい分野となる可能性のある馬旅について楽しく聞くことができた」などの感想をいただきました。
今年度の藤沢市共催の市民講座は今回で終了となります。参加いただきました市民の皆様に感謝申し上げます。