このたび、多摩大学では、BYD JAPAN株式会社より、通学用EV(電気)バスを導入いたしました。今回の導入により、既存のディーゼル車両と比較してCO₂排出量を約3分の1に削減でき、脱炭素社会の実現に向けた大きな一歩となります。
さらに、太陽光パネルと蓄電池を活用した災害時の電力供給体制の整備も進めており、ソーラーパネルによる発電を活かしたEVバスへの充電が可能な仕組みを構築しています。
本学では、地域と連携した「防災拠点化構想」を推進しており、多摩市との 「災害時における避難所等施設利用に関する協定」(締結日 令和6年3月1日) に基づき、大規模災害時には本学施設の一部が指定避難所・緊急避難場所として活用されます。
本学は、今後も、教育・研究活動とともに脱炭素・環境保全と防災拠点化構想実現にむけて、地域とともに歩む大学として 持続可能なキャンパス環境の実現に努めてまいります。



