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インターゼミサービスエンターテインメント班、沖縄フィールドワークを実施

[2025年9月12日]

インターゼミ(寺島学長主宰全学ゼミ)サービスエンターテインメント班は、「多角的に捉えた地域活性化~沖縄の過去・現在・未来」をテーマとして研究を進めています。研究内容を深めるため、2025年9月8日(月)~9月10日(水)の2泊3日、沖縄フィールドワークに行ってきました。学生10名、教員6名が参加しました。

【1日目】

多摩大学と連携している名桜大学の大谷健太郎教授から「沖縄県の観光政策(基本方向と施策など)―基礎データ等からの現状と県全体」についてのレクチャーを受けました。データから読み解く沖縄の観光について、より具体的な話を聞くことができました。
その後、共同売店で働く方へのインタビューと、世界遺産である今帰仁城跡の見学の2班に分かれて活動しました。

【2日目】

(株)ジャパンエンターテインメント取締役副社長、事業開発本部長の佐藤大介氏から「沖縄から日本の未来を」と題したセミナーを受講しました。その後、7月25日に開園した「ジャングリア」へ行き、学生各々で計画を立て、アトラクションやレストラン、スーベニアショップでの直接体験を基に、パークの現状と課題について考察しました。

【3日目】

りゅうぎん総合研究所常務取締役の宮国英理子氏と取締役調査研究部長の安仁屋宗哲氏から「沖縄県の経済の動向と課題」、琉球新報社統合編集局長・論説委員の滝本匠氏から「沖縄県の現状」について、話を伺いました。その後、沖縄戦の体験と平和の尊さを伝えるために設立された施設、「ひめゆりの塔 ひめゆり平和祈念資料館」と「沖縄県平和祈念資料館」を見学しました。

【学びと成果】

沖縄県内で働いている方々から直接話を伺い、地域活性化に関する疑問を質問できたことで、沖縄県の現状の一端を知りました。この場を借りて関係者の皆様に感謝申し上げます。

今後は、沖縄フィールドワークを通じて得た知識や学びを研究成果として論文としてまとめていく予定です。

 

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