2025年6月13日、多摩大学多摩キャンパスにて「2025年度多摩大学教育内容説明会」および「第3回多摩探究学習研究会」が開催されました。当日は、高校教員および教育機関関係者22名、多摩大学教員10名、学生7名が参加し、活発な交流と学びの場となりました。
第1部では、経営情報学部 小林学部長、グローバルスタディーズ学部 新美学部長より、それぞれの学部の教育内容や特徴についての説明がありました。各学部が目指す人材育成や、実践的な学びの取り組みが紹介されました。
第2部では、「キャリアにつながる7年間の学び」をテーマに、学生による学びの発表を行いました。7名の学生・担当教員(出原ゼミ、下井ゼミ、新西ゼミ、長島ゼミ、樋笠ゼミ、松本ゼミ)が登壇し、自身のゼミ活動や学びの成果をプレゼンテーションしました。自治体・企業・大学など地域との連携を深めながら行ってきた探究的な学びの実践事例が紹介され、参加した高校教員からは、以下のような感想をいただきました。
「高校では体験できないことを多摩大学で経験し、充実した学生生活を送っている様子が伝わってきました」
「アウトプットの重要性や好きを極める力の育成していることが印象的でした」
「“やらされ探究”ではない、自主的な学びの重要性を再認識しました」
「高校時代にできなかったことが実現できる大学であると感じました」
「先生方の社会課題に対する研究に学生たちが自ら関わっている様子に感動しました」
「教え子が地域貢献に興味を持つ学生に育っていることを実感することができました」
最後に長島入試委員長より2025年度に新設される総合型選抜(探究プレゼンテーション方式)についての仕組みについて説明がありました。
今回の説明会および研究会を通じて、高校と大学、教育機関関係者が交流を深まり、今後の教育環境のさらなる向上が期待されます。
多摩大学の入試情報は、受験生サイトをご覧ください
https://www.tama.ac.jp/admissions/
多摩大学教育内容説明会及び第3回探究学習研究会
経営情報学部 小林学部長(写真左)と
グローバルスタディーズ学部 新美学部長 (写真右)
学生の発表の様子
学生の発表の様子
学生の発表の様子
学生の発表の様子
ファシリテーターを務めた杵渕准教授
入試選抜の説明をする長島入試委員長