12月17日(水)、多摩キャンパス T-Studioにて、国際交流企画「留学生によるミニ文化講座」を開催しました。
本企画は、本学に在籍する留学生が自国の文化や背景について紹介し、学内での異文化理解を深めることを目的としています。
今回のテーマは「2025年 ミャンマーのユニークなミニ文化発表」。
経営情報学部2年生のミャンマー出身の学生、3名が講師を務めました。
講座は、ミャンマー語の挨拶「ミンガラーバー」という元気な声で幕を開けました。その後は学生3名がそれぞれのテーマに沿って現地の文化を解説。
黄金に輝く聖地「シュエダゴン・パゴダ」の歴史や、伝統的な天然化粧品「タナカ」の効用、そしてミャンマー独自の色彩豊かな「毎月のお祭り(12の季節行事)」について、色鮮やかな写真を交えながら丁寧に紹介しました。
また、会場ではミャンマーの食文化も紹介されました。学生生活向上委員会のメンバーが留学生と協力し、新年の水祭りに欠かせないお菓子「モロンイェポー」や、発酵させた茶葉のサラダ「ラペットゥ」を実際に調理して提供。参加した学生や教職員は、初めて体験する本場の味をおいしく味わいながら、異文化への理解を深める賑やかなひとときを過ごしました。
本学では、今後も留学生と日本人学生が交流し、互いの文化を理解し合う機会を継続的に設けていく予定です。

ミャンマーの地域について説明する様子
発酵させた茶葉のサラダ「ラペットゥ」
水祭りに欠かせないお菓子「モロンイェポー」
参加者の質問に答える留学生3名

