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内藤旭惠准教授が原爆ドームの内部調査を実施

[2023年11月1日]

2023年8月25日~31日の間で、内藤旭惠准教授が原爆ドームの内部調査を実施しました。「近代建築の投影 歴史的建造物の光と影」(多摩大学出版会)の延長線上の研究であり、発展研究として、広島県内に残る歴史的建造物のデジタルアーカイブに関する研究を行いました。原爆ドーム内は、足元には瓦礫が散乱しており、歩くだけでも大変な状態でした。また、ドーム内は正円の様に見えますが、実際は階段ホールであり、楕円形の屋根が乗っていました。

同時に、戦艦陸奥主砲塔、広島大学旧理学部1号館(旧広島文理科大学)、旧広島陸軍被服支廠などの戦争遺構や被爆建物の内部調査を実施しました。制作したデジタルアーカイブシステムは、今後公開していく予定です。

 

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