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第2回湘南中国語スピーチコンテスト開催

[2023年2月14日]

2023年2月11日(土)、多摩大学グローバルスタディーズ学部にて、第2回湘南中国語スピーチコンテストを開催いたしました。

この中国語スピーチコンテストは、藤沢市の友好都市である中国、雲南省昆明市の大学生を対象とした彩雲基金日本語スピーチコンテストの中国語版です。昆明で彩雲基金日本語スピーチコンテスト(第10回)が開催された2019年、藤沢市でも中国語スピーチコンテストを開催してはとの声が上がり、本学部が協力させていただくことになりました。彩雲基金日本語スピーチコンテストの優勝者および準優勝者は藤沢市に招待されることになっており、2018年より本学部を表敬訪問しています。

  • 彩雲基金日本語スピーチコンテスト(2019年、第10回)優勝者の雲南大学 王明宇さん(2年生)および準優勝者の雲南師範大学 胡欣雨さん(3年生)、本学部を表敬訪問(2019年7月19日当時)
    彩雲基金日本語スピーチコンテスト(2019年、第10回)優勝者の雲南大学 王明宇さん(2年生)および準優勝者の雲南師範大学 胡欣雨さん(3年生)、本学部を表敬訪問(2019年7月19日当時)
  • 彩雲基金日本語スピーチコンテスト(2019年、第10回)を視察した本学部教職員
    彩雲基金日本語スピーチコンテスト(2019年、第10回)を視察した本学部教職員

藤沢市でも昆明に対する敬意、さらには友好都市として双方向となる取り組みの企画が2019年から始まり、2020年2月に第1回となる湘南中国語スピーチコンテストを開催することができました。その後は新型コロナウイルス感染拡大のためコンテストは延期に次ぐ延期となり、今回が3年ぶりの開催となりました。

今回のテーマは「私と中国語」で、なぜ中国語を学び始めたのかについてを一人3 分間の持ち時間で競い合いました。今年の参加校は、藤嶺学園藤沢高等学校、神奈川県立藤沢清流高等学校、神奈川県立藤沢総合高等学校、藤沢翔陵高等学校、湘南学園高等学校など5校から計9名、大学は昭和女子大学および多摩大学グローバルスタディーズ学部から計4名が参加いたしました。

湘南中国語スピーチコンテストの主催は、湘南中国語スピーチコンテスト実行委員会(会長:増田隆之)、共催:湘南日本中国友好協会(会長:柳田秀憲)、多摩大学(学長:寺島実郎)、後援:藤沢市、藤沢商工会議所、駐日中国大使館、国際交流基金などです。また藤沢市都市親善委員会、姉妹都市・友好都市との交流を深める市民の会、聶耳記念碑保存会からご協賛いただきました。

コンテストでは、湘南中国語スピーチコンテスト実行委員会会長 増田隆之藤沢商工会議所会頭、鈴木恒夫藤沢市長、佐賀和樹藤沢市議会議長、柳田秀憲湘南日本中国友好協会会長からご来賓の挨拶を頂戴しました。

コンテストの優勝者は、高等学校の部では藤嶺藤沢高等学校1年 松ヶ浦 貫 さん、大学の部では昭和女子大学 国際学部国際学科2年 角田 碧衣 さんでした。優勝した両名は、藤沢市の招待により多摩大学グローバルスタディーズ学部が実施する昆明・上海研修に参加することになります。

多摩大学グローバルスタディーズ学部からは以下の3名が参加しました。
土肥 芽生(ドヒ メイ)さん 4年生 二等賞
佐野 磨李(サノ マリ)さん 3年生 三等賞
佐々木 悠舞(ササキ ユマ)さん 3年生 湘南日中賞

藤沢市にグローバルスタディーズ学部のキャンパスを置く本学は、この中国語スピーチコンテストをきっかけに若い世代の日本と中国の友情がさらに深まり、両国の友好の輪がますます発展していくことを期待しています。

なおコンテストの運営にあたり、張 琪 教授、田中 孝枝 准教授、李 崗 専任講師、押金 章悟 事務長、小泉 徹 職員などの本学部教職員が携わりました。

  • 湘南中国語スピーチコンテスト実行委員会会長 増田隆之(藤沢商工会議所会頭)挨拶
    湘南中国語スピーチコンテスト実行委員会会長
    増田隆之(藤沢商工会議所会頭)挨拶
  • 鈴木恒夫藤沢市長の祝辞
    鈴木恒夫藤沢市長の祝辞
  • 優勝者 高校の部(左)藤嶺学園藤沢高等学校 松ヶ浦 貫さん 大学の部(右)昭和女子大学 角田 碧衣さん
    優勝者
    高校の部(左)藤嶺学園藤沢高等学校 松ヶ浦 貫さん
    大学の部(右)昭和女子大学 角田 碧衣さん
  • 出場者および主催者側の皆さん
    出場者および主催者側の皆さん
 

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