7月21日(水)、「プレゼミⅠ」の4つのクラス(担当教員:中村その子、出原至道、石川晴子、長島剛)の授業に東京都立大学 饗庭伸教授とゼミ生・大学院生(9名)をお招きし、ご持参いただいた社会の課題を解決するシリアスゲームの試遊会を実施しました。
2019年度から始まった、東京都立大学 饗庭伸教授、出原至道教授、長島剛教授らによる同シリアスゲームの開発の共同研究は、今年度、これまでの成果を学生に対する社会課題解決メソッドとして体系的にまとめていきます。
試遊会では3種類のゲーム「都心のシュミレーションゲーム」「万博ゲーム」「大都市ゲーム」を体験し、「プレゼミⅠ」の4つのクラスで取り組んでいる「相模原市」の課題解決をテーマにしたシリアスゲーム制作の参考にさせていただきました。
参加学生からは、「街によって戦略を考え、チームごとに対戦できたことが楽しかったです」「社会の課題解決のために強いカードをどう使うか考えることが面白かったです」などの感想があり、ゲームを制作した東京都立大学の学生からは「いかにして面白いゲームにするか考え、デザインにもこだわりました」「横浜や大阪の大都市の施設にどうやって人を誘致するかということに重点を置いてオプションを考えました」などの開発秘話を伺うことができました。
出原教授からは「ゲームの中で都市が成長していく評価方法があると面白いですね」とのコメントがありました。
東京都立大学の饗庭伸教授
都市のシュミレーションゲーム
万博ゲーム
大都市ゲーム
ゲームの成果物
ルールの説明中