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「事業構想論Ⅰ」の授業にゲスト講師として「医療法人五麟会グループ株式会社ツインキールズ」代表取締役 赤星 良平 様がご登壇

[2021年7月9日]

7月2日(金)「事業構想論Ⅰ」(担当教員:松本 祐一)の授業にゲスト講師として「医療法人五麟会グループ 株式会社ツインキールズ(所在地:東京都東久留米市)」代表取締役 赤星 良平 様をお招きし、ご登壇いただきました。

同社は、グループの介護部門として2017年に設立、東久留米市内にデイサービス3か所・訪問介護・定期巡回随時対応型訪問介護看護・居宅介護支援・訪問マッサージなどを展開し、介護と医療の融合を通じ、社会の持続的発展に寄与できるよう社会貢献・地域活動に努めています。

2020年には多摩信用金庫主催の「第18回多摩ブルー・グリーン賞」にて応募総数167件(多摩ブルー賞78件・多摩グリーン賞89件)の中から、栄えある多摩グリーン賞経営部門の「優秀賞」を獲得し、赤星様は、現職の傍ら東久留米市介護認定審査会委員、介護サービス事業者協議会役員等を務め、地域や業界の発展のために多方面でご活躍されています。

講義では、「介護のネガティブで閉鎖的なイメージを払拭したいという思いや頼られる存在であるべきといったこれまでの古い慣習への疑問と反抗心が原点になっている」というお話をいただき、国の政策の一環である「地域包括ケアシステム」や「地域共生社会」の実現について解説いただきました。

松本教授との対談では、「事業構想をする上で意識していることはありますか」との質問に対し、「どんなことも受け入れて行動をするようにしています。後から素晴らしい結果が必ず生まれますので、無駄な経験はありません。常に向上心を持って仕事をするよう心掛けています」とのご回答をいただきました。

最後に「介護と医療の連携をより強化することは、「街づくり」につながります。やりがいや達成感を感じることのできる介護業界を将来の選択肢の1つとして考えるきっかけにしてください」とのメッセージをいただきました。

〜多摩ブルー・グリーン賞とは〜
地域で活躍する中小企業の方々の優れた技術や経営手腕を評価し表彰することで、地域企業による技術開発や経営戦略創造の活力を生み出し、地域経済がより活性化されることを願い実施するもので多摩信用金庫が毎年主催している。
<https://www.tamashin.jp/business/support/bluegreen/index.html>

  • ゲスト講師の赤星良平様
    ゲスト講師の赤星良平様
  • 授業の様子
    授業の様子
 

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