6月10(木)「経営情報論Ⅰ」(担当教員:小林 英夫、内藤 旭惠)の授業にゲスト講師として「三井情報株式会社」(本社:東京都港区、代表取締役社長:浅野 謙吾 氏)技術推進本部R&D部部長の青木賢太郎様をお招きし、ご登壇いただきました。
三井情報株式会社は、これまで数多く手がけてきたDX (デジタルトランスフォーメーション「以下、DX」)案件で培った経験·知見と最新のAIやIoT等のデジタルテクノロジーを活用しながら、お客様のDXを支援しており、デジタルテクノロジーの研究·開発を軸に、コンサルティングサービスやワークショップ·ビジネスモデル/テクノロジートライアルを通じ、お客様の新たなビジネス創出に貢献しています。
授業のテーマは、「DXと最新情報技術動向について」。DXを軸として企業が求める情報技術需要の変化や日本における事例、インダストリー4.0について解説いただき、顧客に提供する「攻めのDX」(既存、新規ビジネス創出)と社内の業務改革「守りのDX」(革新的な生産性向上) の2つの分類についてご説明いただきました。
さらに2020年から経済産業省が、「DX」に取り組む企業を選定している「DX銘柄2020」の説明や多様な課題解決の手助けとなるAI(人工知能)のデータを正しく使うことで企業のコスト削減や経営戦略を練るといった企業のIT活用についてお話をいただきました。
また、「DXを推進するためには、ビジネスとデジタルの知見が必要であり、そのような人材の確保が企業経営の強みとなります」とのお話があり、学生たちは、経営情報学部で学ぶ意義を見出すことができました。
ゲスト講師の青木賢太郎様
授業の様子
講義の様子については三井情報株式会社のウェブサイトでもご紹介されています。
https://www.mki.co.jp/news/information/20210629_1.html