多摩大学 現代の志塾

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国際基準の「人間力」を身に付ける 多摩大学グローバルスタディーズ学部開設

[2007年4月1日]

 2007年4月に多摩大学グローバルスタディーズ学部が湘南キャンパス(神奈川県藤沢市円行)でスタートした。自分の考えを持ち、世界に語るためにこの学部では、普遍的なリベラルアーツに地域研究、比較文化の科目に加え、日本の文化、歴史、宗教をもとにした世界に通用する「教養」を学ぶカリキュラムが組まれ、これらの授業はすべて英語で行われている。
 自国の文化を知り、相手の立場を理解することで、自分がどんな人間なのかを自分の言葉で語り、グローバルなコミュニケーションができる人材を育成することがその目的である。世界を舞台に活躍するために、その基礎となる知識を学び能力を育てる場、それがグローバルスタディーズ学部である。
 宮永國子グローバルスタディーズ学部学部長は特色をこう語る。「”海外で2年も生活すれば完璧に英語をマスターできる”と思っている人は多いでしょう。でもそこで身に付けた英語がグローバル社会で通用する英語であるとはいえません。自分自身を語り、独自のメッセージを発信できなければなりません。その手段は”英語で日本を学ぶ”ことです。しかし、全ての授業が英語で、しかも少人数の対話形式で行われるというと不安に思うこともあるかもしれません。そのためのサポート体制も万全です。まず個々人の能力別にクラス分けをして1年次にスピーキング、リスニング、ライティング、リーディングの4技能を繰り返しトレーニングする集中教育を行います。習熟度が足りない学生に対しては、日本語を使った補習も行い、不安や疑問は1年次に解決するという”スクラムサポートシステム”を採用しています。目的を持ってやりぬく意志さえあれば英語能力は飛躍的に伸びるでしょう。実際に定期的に行っているTOEICで大幅に伸びた学生もいます。将来はグローバル企業、国際機構、NPO、NGO等での活躍や海外の大学院への長期留学など卒業生の活躍の場は無限に広がっています。」

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グローバルスタディーズ学部授業の様子

 

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