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ESIEA(フランス)交換留学体験談
経営情報学部 O.C.(2025年度秋学期)

2026年10月27日

■交換留学に参加した目的
出原ゼミ(https://www.tama.ac.jp/faculty/seminar/smis/idehara.html)で学んでいたプログラミングの知識や技術を、さらに伸ばしたいと考え、交換留学に参加しました。日本ではVRゲームの開発や展示に取り組んでおり、ESIEA(https://www.esiea.fr/en/)でも同様の分野で研究できることに魅力を感じました。

また、毎年ESIEAから多摩大学に派遣されている研修生が、熱心に作業に取り組む姿を見ていたこともきっかけです。「現地に行って、一緒に活動してみたい」という思いが強くなり、留学を決めました。

■参加したプログラムの良かった点
現地の学生とチームを組み、研究活動を通して深く関われたことです。フランス人学生と2人のチーム、4人のチームでそれぞれプロジェクトを進め、私は主にソフトウェア開発を担当しました。異なる環境で育った学生と協働する経験は、専門分野のスキルを伸ばすとともに、視野を広げる機会になりました。

周囲の学生の技術力が高く、難しさを感じることもありました。その際は、自分にできることに精一杯取り組み、自分だけでは対応できない部分は、必要なことを具体的に伝えて協力をお願いしました。

研究以外でも、チュニジア出身の留学生と学校で過ごしたり、寮の友人とカフェに出かけたりしました。冬には街のイルミネーションイベントを訪れ、出店や人々の様子から現地の文化に触れることもできました。

■留学前の準備
ビザの申請に必要な書類を確認し、留学先の大学に手配をお願いするなど、渡航に向けた準備を進めました。書類の準備や申請には時間がかかるため、早めに確認しておくことが大切だと感じました。

語学面では、携帯のアプリを使ってフランス語と英語を勉強しました。フランス語は挨拶や買い物で使う単語を中心に、英語は自分の考えや作業内容を説明できるよう、文法を学習しました。また、現地の文化や習慣についても事前に調べました。

実際に生活を始めると、買い物などで英語が通じず、困ることもありました。必要なフランス語の単語やフレーズを事前に調べて覚えたり、友人に同行してもらって買い物の仕方を教わったりしながら、少しずつ対応していきました。

■留学前と後の変化
英語で「相手に説明すること」の難しさを実感し、自分の英語力をより客観的に捉えるようになりました。語学力そのものが大きく伸びたという実感よりも、相手に伝わるように言葉を選ぶ意識が高まったことが、自分にとって大きな変化でした。

文化の違いに対する受け止め方も変わりました。頬を寄せ合う挨拶「ビズ」など、初めは驚いた習慣も、次第に自然に受け止められるようになりました。また、日々の生活を通して、フランスでは挨拶がとても大切にされていることを実感しました。

特に印象に残っているのは、現地の学生が積極的に挑戦する姿です。毎週教員と相談しながら研究を進め、海外でのインターンシップにも意欲的に応募していました。その姿に刺激を受け、私も興味のあることに積極的に挑戦したいと思うようになりました。

■これから留学する方へのメッセージ
興味があることには、ぜひ積極的に飛び込んでみてください。分からないことがあっても、一人で抱え込まず、周りの人に相談することが大切です。

私も現地の手続きで書類の書き方が分からなかったときは、学校のスタッフに教えてもらいました。課題で理解できない部分も、クラスメイトや先生に質問することで、安心して取り組むことができました。

現地にはサポートしてくれる人がいます。遠慮せずに人を頼りながら、自分の関心を広げ、さまざまな経験をしてほしいと思います。

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