2017年12月8日

今回のプログラムを終えてまず思っていることが、もう1度このプログラムに参加したいということです。本当に楽しくて、仁川空港から成田空港行きの飛行機に乗りたくなかったです。韓国が好き、韓国について知りたいと思っている人なら絶対に参加したほうがいいと思いました。

仁川空港に到着して入国審査で、宿泊先のホテルが分からず記入漏れでなかなか入国できなかったことがとても印象に残っています。次回からはそのようなことがないように出発前に宿泊先を把握できるようにしてほしいと思いました。

韓国留学中には、歴史的なもの、文化に触れる機会をたくさん作っていただきました。韓国の伝統的な服を着て華城行宮(ファソンヘングン)へ行きました。朝鮮時代に建てられた行宮の中でも規模や陵幸（注：王・王妃の墓への墓参りのこと）の面で最高とされている上に、政治的・軍事的な面で大きな意味があり、行宮の中でも代表的なものを見学することができました。韓国民俗村へも行きました。そこでは朝鮮時代の生活を学ぶことができました。豊作祈願や豊作祝いをする伝統芸能の農楽と綱渡り、伝統民俗館での農村の生活像と伝統生活文化の展示がとても印象に残っています。民俗村の中にある官庁にいた警察官がとってもかっこよかったです。

韓国ならではの食事もたくさんすることができました。カルグクスという韓国風のうどんや、参鶏湯という鳥にお米を詰めて煮たものや、ビビンバ、冷麺、今流行りのチーズタッカルビなどを食べました。比較的辛いものが多くて最初は泣きそうになりながら食べていましたが、徐々に慣れてきて辛さがおいしく感じるようになりました。韓国での味が忘れられなくて新大久保にでも通い詰めようかなと思うくらい、韓国料理が好きになりました。

帰ってきて1か月たった今でも留学していたときのことを鮮明に覚えています。とても楽しかったです。韓国で、高校生と大学生の友達もできて、また会うために韓国にプライベートで行こうと思っています。

EJC外国語学院の皆さん、烏山大学の皆さんのことが大好きです。皆さんと韓国語で話すことができるよう
한국어 공부를 열심히 하겠습니다.(韓国語の勉強を一生懸命頑張ります。)

● これから留学をする方へのメッセージ
留学に行く前は、とても不安かもしれませんが、行って帰ってきたら、楽しかった！また行きたい！と満足感でいっぱいになると思います。行って後悔はしないです。
留学へ行く前にやっておくべきことは、やはり留学先の語学勉強です。文法で覚えるのも重要ですが、日常会話に慣れておくといいでしょう。他には、留学先の文化、風習、マナーを学んでおくことです。日本ではあたり前のことが他国ではあたりまえでないことが多々あります。「郷に入っては郷に従え」という言葉があるように、その土地の風習や、やり方に従うのが楽しく過ごす秘訣だと思います。
たくさん留学先について学んで、楽しい留学生活を過ごしてください！