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留学で学んだこと(米国 ドミニカン大学 シカゴ校)
経営情報学部 男 S.H.(2017年度夏休み)

留学で学んだこと(米国 ドミニカン大学 シカゴ校)

2018年4月12日

今回の留学では、とても有意義な経験ができたと感じています。

アメリカに着いてすぐ、自分には語学力が足りていなかった、圧倒的に英語の勉強不足であったことを実感しました。日本人が話す英語とアメリカ人の話す英語のスピードの違いに耳が慣れておらず、聞き取ることに苦労しました。あと英語を喋るときも、正しい発音が分からず、周囲の人に自分の希望や意見を上手く伝えることが出来ませんでした。アメリカで本場の英語を聞けて勉強できたということは、とても良い経験になり、日本に帰ってきて英語の勉強のモチベーションにも繋がっています。もっと英語を勉強して、今度は普通に喋れるくらいになって、もう一回アメリカにチャレンジしてみたいという目標も持つことが出来ました。

学校生活では、年齢、人種の様々な人が英語を勉強しに来ていて、学習意欲の高さを感じ、その光景が自分へのモチベーションアップにも繋がりました。文化、考え方など全く異なる環境のなか、自分と違う国の人と話をすることは、自分の考え方や物差しだけで物事を判断していては、相手に伝わらないし理解されないということが分かりました。グローバルに生きていくためには、相手への理解が必要だし、自分も理解してもらえるような相互理解が必要だと学びました。

最初は留学に対してネガティブに考えていましたが、いざ行ってみると、全く違っていて、それは自分の中の固定概念でしかないことに気づきました。あと今の自分を変えるには、自分から行動するということの大切さも学びました。 様々な人と出会い、学ぶことも多々あり、とても良い経験ができたと感じています。そして自分が留学をするにあたって協力、応援してくれた人があってこそ実現できたのだから、人に感謝するということの大切さも改めて気づくことができました。

●これから留学をする方へのメッセージ
社会人になって留学をするのは、時間的にも厳しいと思うので、少しでも海外に興味があるのであれば、大学生活を利用して挑戦してみるのがいいと思います。行く前は不安や尻込みはあるかも知れませんが、実際に行ってみると、日本と違う環境、文化、土地、価値観などを目のあたりにし、何かしら感じるものがあると思うし、行く前の不安は消えていると思います。

 


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