2018年3月26日

アメリカの文化や歴史、生活様式などに感銘や興味を持っていたため、サンフランシスコへの留学を決意し、たくさんの良い経験をしてきました。小学生の頃から憧れであったアメリカ生活は期待以上のものでした。夏休みを利用した留学では、たったの一か月間しか滞在できなかったのが心残りでした。

周囲の友人たちはよく「海外は旅行で十分」とよく言いますが、私は、アメリカで働きアメリカで結婚し永住することを夢見ています。 海外で過ごしたい理由は様々ですが、日本で経済や政治、歴史、文化の勉強をしていると日本の政治や経済の未来はとても危機的だと感じ、日本の過去の過ちなどを知ると他国の文化や歴史、経済に興味が湧いたからです。アメリカだけではなくカナダやオーストラリア、アジアなどにも足を運んでみたいです。そして、いずれは会社を起ち上げたいと思っています。

留学中は、アメリカでの生活に憧れながらも、英会話はまだ完璧ではなく生活には困らないものの、言いたいことを詳しく伝えることができないことが悩みでした。この悩みを解決することが私の課題です。留学先で作った友達は日本人だけではありません。中国、香港、韓国、ロシア、トルコ、サウジアラビア、スペインなど、海外の友達も世界共通言語の英語で繋がりました。たくさんの海外の人たちと関わるうちにもっと英語を勉強しなければダメだと思いました。言葉の大切さを知りました。

今後の目標は大学在学中にビジネス英語をマスターすることです。3年次にはニューヨークかカナダのトロントで７か月留学することを考えています。費用は親に負担させてしまいますが、将来必ず独立し、たくさん恩返しをしようと思っています。

アメリカの環境に慣れると日本の良さや悪いところに気付くことができました。たくさんの経験をすると様々な視点から物事を見直すことができるということにも気が付きました。たった１か月ですが、明らかに行く前と行った後では思考が変わりました。多少の辛いことや悩みは気にしなくなりました。

友達や知り合いに海外で経験した出来事を話したいのですが、結局行った人にしか分からない景色や体験がたくさんありました。自分が知っている、見ている世界はまだまだ狭く小さいということを痛感した留学でした。

●これから留学をする方へのメッセージ
不安という気持ちは一切必要ないです。海外に行き全く英語が話せなくコミュニケーションを取るのも苦手な友達が何人かいましたが結局はみんな笑って過ごしていました。
留学自体に損はありません！生きていくための視野が広がります。