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フロリダ留学を振り返って
経営情報学部 女 C. S. (2016年度春休み)

フロリダ留学を振り返って

2017年12月8日

今回、1か月フロリダのメルボルンへ留学をしました。海外へ行くこと自体が初めてで不安と楽しみが入り混じった状態で出国を迎えました。

向こうではホストファミリーのもとで生活させてもらいELSの学校に通っていました。ホストファミリーはとてもフレンドリーで安心でした。メルボルンは交通手段が少なく電車はほとんどなくバスもスクールバスが通っているだけでした。そのため線路がないので踏切に一度も会わなかったことが驚きでした。

他にもメルボルンは土地が広く大きいところでは5つほど車線があったり、信号の間隔は大きいのに一か所に5つあったりしました。また、高速道路が無料で、右折は車が来ていなければ信号は関係ないといった交通面で日本とは違うルールが多くとても驚くことが多かったです。

またフロリダは湿気が強く朝は霧で前が見えないくらいなのですが日本のべったりした感じはなく同じ湿気でもだいぶ違うものがありました。

学校にはいろんな国のいろんな年齢の人たちがいました。私よりずっと長くELSに通っている人や、1か月前に結婚した人、子供もちの人などたくさんおり、日本人が一番年下でした。授業は中学、高校英語をすべて英語で習っていた感じなのですが、英語だからこそ改めて理解できる部分などもありとてもためになる授業でした。

しかし最初のほうは英語を聞き取ること自体が大変だし、環境が全く違うので最初の一週間はずっと緊張状態を保っている感覚でした。ホストマザーにも学校での説明をしたいのにうまく言葉が出ず、悩むことも多々で一か月長いなあとずっと考えていました。しかし日本語が通じない環境で、やらなくてはならないという気持ちになるため、日本にいるよりやろうと思ったらしっかり行動することができました。二週目からは少しずつ慣れてきてわからないこと、気になることがあったらカタコトでもいいから質問するようにしました。そのおかげでこうしておけば…と思うことも少なくなりとても楽しく生活できるようになりました。

学校でもやはり日本より積極的な人が多く、更に日本が好きだと言ってくれる人が多かったため話しかけられることが多々あり最初は戸惑っていたのですが段々コミュニケーションが取れるようになっていき友達もたくさん作ることができました。

授業以外ではプログラムでKennedy Space Centerや、ディズニーワールド、ショッピング、ビーチ、ホームパーティーなどたくさんの場所に連れて行ってもらい充実した毎日を送りました。一番印象に残っているのはワニを抱っこさせてもらったことです。やはり日本では経験できないこと、ありえないことがたくさんで、また行きたいと思うようになりました。

最終週はほんとに帰りたくありませんでした。一か月という期間は過ぎればあっという間で、もっと英語ができていればもっといろんな国の人とコミュニケーションを取れていたなと思ったので、次海外に行くまでにもっと英語を勉強したいと思っています。さらに伝えたいことをどうやって伝えるか、どんな伝え方があるのかを瞬時に判断できるようになることが今回の留学で今後必要になってくると感じたのでボキャブラリーを増やすなどをしていきたいです。


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