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カンボジアサムライカレープロジェクト
経営情報学部 女 A.A.(2017年度夏休み)

カンボジアサムライカレープロジェクト

2018年3月26日

「アンコールワットに行ってみたい!」ただその想いだけで、サムライカレープロジェクトに申込をしました。そのため私は、あまりサムライカレープロジェクトの内容も知らずに参加しました。このプロジェクトを簡潔に説明すると、自分達で市場調査をしてカンボジア人に商品を販売するというものです。決まっているのは、販売する日時と売上目標金額だけです。材料調達やどのような商品を販売するかなど、ほとんど私たちに任されています。売れるか売れないかは、自分達次第だったので、班のメンバーでいろいろ考えて頑張らないと!と意気込んでいました。

しかし、買い出し班が売上目標金額以上の材料を調達!さすがに森山さん(サムライカレーの社長)に怒られるだろうと班の皆で覚悟して、経費の紙を渡しに行くと、驚きながら、「売上目標金額上げないとね。」と言われただけでした。森山さんは、本当に優しい人でした。そんなハプニングがいろいろとあり、キリロムパインリゾートという観光リゾート地で揚げ餃子を販売。結果、約70個も売り上げることができました!目標金額は達成できませんでしたが、たくさん販売することができました!働くってこういうことなのかなと学ぶことができました。

そして、いよいよ待ちに待った休暇!私たちは、アンコールワットとロン島へ観光に行きました。3泊4日の限られた休暇でした。アンコールワットは有名な世界遺産でとても神秘的な場所でした。またロン島は綺麗な海に囲まれ、とても素敵な場所でした。帰りの日、船が遅れて、宿舎につく時間が大幅に変わって深夜になってしまったのも、今では楽しい笑い話です。

そんなこんなで、たくさんいろいろなことがあったサムライカレープロジェクトでした。ぜひ多摩大生には、3年生の夏休みに参加してほしいと思いました。就職活動が本格的に始まる前に、このプログラムに参加することは働くということを考える良い機会になります。今後はこの経験を活かして、就職活動をしていきたいと思います。

●これから留学をする方へのメッセージ
サムライカレープロジェクトに参加する人は、挨拶や数字など簡単なクメール語を勉強すると良いと思います。空港では英語が通じますが、基本的にクメール語しか分からない人が多かったです。あとWi-Fiのルーターとかを持っていくことをお勧めします。とにかく道を調べることが多く、また、カンボジアでもUberが普及しているので、Wi-Fiがあるとどこでも繋がり便利です。


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