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米国 Lakeland University 交換留学で学んだこと
経営情報学部 男 I.S.(2016年8月~2017年5月)

米国 Lakeland University 交換留学で学んだこと

2017年12月12日

私は2016年8月から約9カ月間、アメリカのWisconsin州のシボイガンという町にあるLakeland Universityに交換留学生として生活をしていた。そこで私はたくさんの事を経験することが出来た。これから、私がアメリカでの生活で経験したことを報告したいと思う。

*ルームメイトについて
Lakeland Universityに到着後、ルームメイトに会った。彼は日本人で、内気な性格であった。彼と同じ部屋で生活をしはじめて1週間後、私は「自分は英語を上達させるためにアメリカに来たのだから、毎日英語を話すべきである」ということに気付いた。そこで私は彼に“私は毎日英語を話したいからアメリカ人とルームメイトになりたい”と伝え、新しいルームメイトが見つかるまで、英語で会話をすることを提案した。彼はそれに同意し、私たちは英語で話し始めた。だが、結局、私と彼は、かけがえのない兄弟のような関係になり、留学中の9カ月間、ルームメイトとして過ごした。

*大切な仲間との出会い
渡米後2週間が経ち、初めての休日に私とルームメイトは卓球をして楽しんでいた。そこに一人のアメリカ人のタイラーという名前の学生が加わり、仲良くなった。それをきっかけに私とルームメイト、タイラーは毎日のように話し、遊ぶようになった。また、タイラーは常に、私の間違った英語を指摘し、アドバイスをくれた。
それから3か月が過ぎ、私は1週間のThanks Givingの休暇を得た。その休暇に私とタイラーと他数人の友達で彼の叔父の家に行った。そこで私はアメリカの文化をたくさん学ぶことが出来たとともに、私たちの関係もより一層強くなった。
クリスマスブレイクには、ボニーという友達の家にタイラーと私、そして私のルームメイトと一緒に行った。そこでは、日本では普通のことが、アメリカでは普通でないこと。また、日本では普通でないことが、アメリカでは普通であることを肌で感じた。例えば、日本人の場合、少しでもミスをして、他人に迷惑をかけたと思ったら、“ごめんなさい”と言う習慣があるが、アメリカの文化には少しの事でごめんなさいと言う習慣が無いなど。

*バレーボール部で経験したこと
留学中は、大学のバレーボール部に所属した。アメリカ人のチームメイト、コーチとシーズンを共に過ごし、たくさんの事を経験することが出来た。そのなかで、私が一番驚いたことは、コーチと選手が同じ立場で話していることである。私は高校時代、バレーボール部に所属していたが、私たち選手は、コーチとは尊敬語で話をするのが普通であった。そのため、選手がコーチとジョークを言い合っているのを聞いた時は、信じられない気持ちであった。

*最後まで充実した留学生活
留学中、多くの友達に恵まれ、彼らに沢山助けてもらいながら、アメリカの文化を経験し、非常に有意義な時間を過ごすことができた。留学生活を終えて私が思ったことは、やはり人生夢から始まるということである。私は大学1年生から留学を志し、日々夢に向かい努力をしてきた。その志した夢があったため、ここまで成長し目標を達成できたのだと思う。また、多摩大学において志を持つ大切さを教えてもらい、交換留学を含め、多摩大学での学生生活がかけがえのない思い出となっている。

●これから留学をする方へのメッセージ
人生は、夢から始まります!


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