多摩大学 現代の志塾

大学概要

TOP 大学概要  >多摩大学が変わります

2015年春 多摩大学が変わります

平成27年度より事業構想学科に名称変更(届出設置書類提出中)

多摩大学が開学した平成元年は、単に元号が変わったことにとどまらず、冷戦の終焉とともに起きたグローバル化と情報技術革命という世界にとっての歴史的転換期であり、本学は、まさにこのような時代の幕開けに創立しました。本学の基本理念は、国際性、学際性、実際性です。国際性は、グローバル社会の一員として積極的な役割を果たす人材の育成。学際性は、行き過ぎた専門化の弊害を是正するため、学際的な研究・教育への取組みの重視。実際性は、大学に対する「象牙の塔」批判を克服すべく、「社会に通用する大学」を標袴する。以上の3つです。さらに、平成17年4月に時代が求める国際性を中心の柱とした、グローバルスタディーズ学部が本学の第2の学部として設置されました。「グローバルな舞台で活躍できる」、「グローバル人材の育成」をその使命としています。

開学20周年を迎えた平成20年には、本学の実践してきた実学教育をさらに深化させるために大学の教育理念を改めて「現代の志塾」と定め、教育・研究・社会貢献の全分野においての共通の考え方としました。
「現代の志塾」は、「現代」はアジア・ユーラシアダイナミズム時代、「志」は社会の不条理の解決のために自らの職業や仕事を通じて貢献すること、「塾」はゼミ中心の人間的な触れ合いを通じた人格教育と定義しました。この教育理念は、教員個々人の主宰するゼミの人材教育の志、教育プログラムを支える職員の志の明確化、そして学生への日常的な志の問いかけと涵養という大きな流れになりつつあります。そして「多摩大学」という大学名に示されている通り、多摩に立地する大学のアイデンティティを再構築し、多摩地域に根ざした教育・研究活動を本格化させました。

本学では、「多摩グローカル人材」=「多摩のローカリティを究めることにより、グローバルに目を開く“グローカリティ”という思想を持つ、多摩地域の活性化をリードするグローバル人材」を教育目標としています。これに基づき経営情報学部においては、「産業社会の問題解決の最前線に立つ志人材(人物)」の育成を目的に平成22年以降カリキュラムの整備を行ってきました。

今後これをさらに具現化するために、学科の名称をマネジメントデザイン学科から事業構想学科に変更し、グローバルビジネス人材(アジアダイナミズムに真正面から向き合える、プロジェクトマネジメント人材)と地域ビジネス人材(地域の抱える課題を創造的に解決できる、地域イノーベーション人材)の育成に特化します。経営情報学科は、ビジネスICT人材(顧客視点とマーケティング感覚を身に付けた、ビジネスICT人材)の育成をおこないます。

現代の志塾

クリックでPDFファイルが開きます。

ページトップへ