多摩大学 現代の志塾

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カリキュラムポリシー

経営情報学部 カリキュラムポリシー

 経営情報学部では、「志」の高い「多摩グローカル人材」を育成するため、ディプロマポリシーで掲げた5つの学修成果目標を以下の2つの柱で構成されたカリキュラムに反映させて、学生自身が各自の「志」を実現できる「学士力」を身につけ、人間的成長を促すための教育を体系化された教育課程で実現する。
講義の成績は、一般講義科目に関してはシラバスに記載された到達目標への達成度により絶対評価で評価する。ゼミなどの演習科目に関しては、ディプロマポリシーで掲げた5つの学修成果目標を評価の視点として、ゼミ活動によりどれだけ成長できたのかを総合的に判断し評価する。

(1)ゼミを中心とした体系的な履修カリキュラム

双方向型少人数教育をゼミの形で行い、産業社会や地域社会の中で直面する問題を採り上げ、それらを分析し解決策を提案・実施する活動を通じて、問題解決の実践力を養う実学教育プログラムを展開する。
まず入学直後の1年次には、「プレゼミ」を履修する。「プレゼミ」は、今後のキャリア形成を見据えて自らの「志」を確立することと、ゼミ活動を通じて主体的学びの態度を習得することで、自らが学修計画を立てる大学での学びへのソフトランディングを図ることを目的としている。
2年次から4年次までの3年間は、担当教員の指導の下、特定の専門分野を深掘りするための演習を行う「ホームゼミ」を履修し、問題解決能力に磨きをかけると共に、社会に対する関心を広げ、グループワークを通じてコミュニケーション能力を高める。
「プレゼミ」と「ホームゼミ」により、卒業まで連続した4年間ゼミを実施する。

(2)実践的知識獲得のための講義カリキュラム

問題の分析・解決策提案・実践に必要な考え方や知識を幅広く学ぶため、学際性、国際性、実際性を考慮した科目群を配置する。講義内容は、知識断片の記憶を排し、どのような手法や知識がどういう問題解決に役立つかを中心に教える実学教育プログラムを展開する。
経営情報学部のカリキュラムは、豊かな人格形成の基礎となる教養と産業社会に関する基礎的な理解を得ることを目的とする「基礎科目群」と、特定の専門領域に関する問題を探求する「専門科目群」によって構成している。
1年次の段階では、基礎的な知識の習得と自らの可能性と向き合って将来の方向性を発見し「志」を固めていくことを目標に「基礎科目群」を中心に履修し、2年次以降に所属する学科とホームゼミの選択を通じて、集中的に学んでいく専門領域を確定させる。
2年次からは、「経営情報学科」と「事業構想学科」に分かれ、それぞれの学科の「専門科目群」の科目を中心に、ホームゼミ担当教員の指導の下、体系的に専門教育を実施する。
また、「多摩グローカル人材」となるためには、実体験に基づく実社会に対する深い理解が重要なことから、一般講義科目のほか、インターンシップなどのキャリア教育科目、および課外活動や留学などの特別教育プログラムを幅広く実施する。特別教育プログラムでの学修成果については、国内のものは「アクティブ・ラーニング実践」で、海外のものは「Study Abroad」で単位の認定を行う。

 

経営情報学科 カリキュラムポリシー

経営情報学科では、 必修科目である経営情報論を中心に「情報デザイン系」「分析系」「開発系」の各科目群の選択必修科目を履修することで、情報技術や情報処理の知識や技術を学び、実践的な活用能力を身に付ける。また、 学部共通として経営理論、経営管理、マーケティング、会計、キャリアデザイン、コミュニケーションスキルに関する科目を設置している。さらに、 学生の問題意識や興味に合わせて、選択科目として「アジア・ユーラシア系」「地域系」「経営系」に関する科目群を設置している。

事業構想学科 カリキュラムポリシー

事業構想学科では、 必修科目である事業構想論を中心に「アジア・ユーラシア系」「地域系」「経営系」の各科目群の選択必修科目を履修することで、組織マネジメント、国際経済や国際ビジネス、地域ビジネスについて学び、事業を構想する力(創造的問題解決力)を身に付ける。また、学部共通として、経営理論、経営管理、マーケティング、会計、キャリアデザイン、コミュニケーションスキルに関する科目を設置している。さらに、学生の問題意識や興味に合わせて、選択科目として「情報デザイン系」「 分析系」「 開発系」に関する科目群を設置している。

<学科教育の特徴>

(1) 基礎科目郡と専門科目郡をおき、基礎に両学科共通の、専門基礎科目郡をおく。

(2) 経営情報学科は、「情報デザイン系」「分析系」「開発系」を中心に、体系的な学修となるように2~4 年次の選択必修科目を開講する。

(3) 事業構想学科は、「アジア・ユーラシア系」「地域系」「経営系」のそれぞれにおいて、体系的な学修と なるように2~4年次の選択必修科目を開講する。

 

グローバルスタディーズ学部 カリキュラムポリシー

グローバルスタディーズ学部では、「志」の高い「多摩グローカル」人材を育成するため、ディプロマポリシーで掲げた5つの教育目標に求められる体系的な教育課程を、以下のカリキュラムを通じて実現する。

講義の成績は、一般講義科目に関してはシラバスに記載された到達目標への達成度により絶対評価で評価する。ゼミナール科目に関しては、ディプロマポリシーで掲げた5つの学習成果目標を評価の視点として、ゼミ活動によりどれだけ成長できたのかを総合的に判断し評価する。

(1)初年次教育

初年次においては、2年次以降の主体的な学びの基礎となる、英語によるコミュニケーション能力の、聞く、話す、読む、書くという4つの要素のバランスのよい修得を可能とするよう「英語集中教育」を必修としている。また、「プレゼミ」、「日本語文章表現法」、「コンピューター入門」、「Introduction to SGS」、「キャリア・アプローチ」を全員履修とし、大学で学ぶための基礎力の向上を目的とする。特に「英語集中教育」、「プレゼミ」、「日本語文章表現法」の3科目では、習熟度別によるクラス編成を行い、少人数クラスで、学生一人一人が自主的かつ積極的に参加することを奨励する。

(2)基礎教育科目

グローカル社会に対する理解と考え抜く力を養うために、「基礎教育科目」として幅広い分野の科目を展開する。学生はこれらの科目の中から、それぞれの関心に基づいて講義を選択することができる。

「選択必修」は、湘南地域だけでなく、グローバルな舞台で活躍するために必要とされる知識やコミュニケーション能力などの基礎的な内容を修得することを目的とする科目である。これらの科目は、グローバルスタディーズ学部での学修の基礎となる。

「共通一般」は、豊かな人格形成の基礎となる教養と、国際社会に関する基礎的な理解を得ることを目的とする科目で構成されている。学生はこれらの科目を履修することで、グローバル社会における時代認識と、生きる力を身につける。

「多摩グローカル人材」に要求される異文化理解のためには、日本とは異なる文化や習慣・価値観を学修・体験することが重要である。そのために、第2外国語科目を配置している。英語科目は2年次以降に上級レベル、海外提携校留学準備に即した英語科目などをはじめ、習熟度に応じたレベルの授業を配置し、段階的かつ長期的な英語学修プログラムを展開している。

(3)専門教育科目

2年次以降は、「ホスピタリティ・マネジメントコース」と、「国際教養コース」の2コースに分かれ、それぞれの専門科目を学修する。

「ホスピタリティ・マネジメントコース」は、学際的な観光学と異文化・自文化理解を主軸とし、学際的な観光学や、ホスピタリティ/サービス産業の実務を学修する科目を展開すると共に、異文化・自文化を広く・深く学修するための地域研究に関する科目を展開している。

「国際教養コース」は、グローバルな共通語である英語に対する理解と、グローバルな課題解決の一端を担うための考え抜く力や技能を主軸とし、幅広い分野の科目を展開している。

3年次からは学生一人一人の関心に基づき、2年間に渡って学修する専門分野となる「ホームゼミ」を選択する。「ホームゼミ」では、少人数教育を基本とし、アクティブラーニングの手法を活用して、専門知識だけでなく、コミュニケーション能力や課題解決力などを養う。

(4)教職課程

グローバルな共通語である英語によるコミュニケーション能力を修得し、グローバル社会に貢献する1つのあり方として、地球社会の未来を担う人材の育成という「志」を実現することが出来るように、中学校および高等学校の英語科教員免許状を取得するための教職課程を設置し、「教職に関する科目」を展開している。

 

経営情報学研究科 カリキュラムポリシー

経営情報学研究科では、「イノベーターシップ人材」を育成するため、ディプロマポリシーで掲げた5つの成長目標を達成するために、以下の特徴を有するカリキュラムを展開する。

  1. 持続可能な未来の社会を創造する高い志を見出し、それを実現できる高い専門能力のあるイノベーターシップを学修できる包括的な科目群を展開する。
  2. そのために、共通教育(教養教育、基礎教育)、専門教育及びフィールドスタディを柱とした大学内外での多面的な教育活動を展開する。
  3. 特に専門教育では、一定の経験を経た社会人として知の再武装を行い、新たなキャリアへのチャレンジの土台を構築するための実践知教育を行う。
  4. それを支える多様な経験的なバックグラウンドを持つ教員との少人数制クラスによって、実際の課題解決に向き合う実学を基盤にした密度の濃い議論を通じた教育を展開する。
  5. 学修修得の具現化を、修士論文あるいは実践知論文(特定課題研究論文)において図り、論文演習講座によって深める。
<MBA >

マーケティングやファイナンスなどの縦割りの専門を融合した、スーパージェネラリストの知的問題解決の構えとツールを学び、実践力を鍛える「実践知考具」、世界最先端のベストプラクティスとビジネスモデルを探求し、専門性の深化を図る「自己実現フィールド」、時代認識をより深め、視野を広げることで、時代を見抜きビジネスチャンスを構想する目を養う「教養基盤」により構成される。

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