産官学民連携
TOP 産官学民連携多摩大学地域活性化マネジメントセンター>地域活性化フォーラム
多摩大学地域活性化フォーラム
多摩大学地域活性化フォーラム開催報告
2010年11月19日(金) 10:00~16:30 パルテノン多摩にて「多摩大学地域活性化フォーラム」が開催されました。
第1部「企業人材育成フォーラム:志企業の創業支援と人材育成 - 奇跡の人材育成から何を学ぶか」
第一部は「企業人材育成フォーラム:志企業の創業支援と人材育成-奇跡の人材育成から何を学ぶか」をテーマとして開催。諸橋正幸 経営情報学部長(地域活性化マネジメントセンターセンター長)の開会挨拶の後、寺島実郎学長の特別講演「東アジアと多摩を結ぶ志企業の人材育成課題とは?」が行われました。続いて趙佑鎭 准教授(多摩大学経営情報学部)が「大統領とサムスンが絶賛した地域・企業の人材育成~長城郡の奇跡~」について報告を行いました。
その後、韓国から張万基 氏(韓国人間開発研究院会長)を迎えて基調講演「韓国企業と自治体の活性化を支えた人材育成35年の経験をふり返る」を行いました。「奇跡」と呼ばれたその人材育成の事例と理念は趙佑鎭 准教授の編著で「奇跡を呼び込こむ、人」として2010年11月15日に出版されました。講演を踏まえて「志企業の人材育成とは」をテーマにパネルディスカッションを行いました。パネリストは甲谷勝人 氏(サイバーシルクロード八王子会長)、金美徳 教授(多摩大学経営情報学部)、浜田正幸 准教授(多摩大学経営情報学部)、そしてコーディネーターは趙佑鎭 准教授が務めました。小ホール満員の来場者の皆様は「奇跡」と呼ばれた人材育成の事例に大きな関心を持って耳を傾けていらっしゃいました。
プレゼンテーション資料
サイバーシルクロード八王子の活動 (PDF 711KB)
アジア都市間ネットワーク (PDF 839KB)
第2部「地域活性化人材育成フォーラム 世代をつなぐ地域人材とは? 創業と新規参入を促進する地域活性化システムを考える」
第二部は「地域活性化人材育成フォーラム:世代をつなぐ地域人材とは?-創業と新規参入を促進する地域活性化システムを考える」をテーマに松本祐一 准教授(多摩大学総合研究所)が司会を務め、青木由行 氏(内閣官房地域活性化統合事務局参事官)が「国が考える地域活性化システム論」として講演を行いました。
プレゼンテーション資料
地域活性化の現状と今後の課題 (PDF 3.16MB)
続いて多摩大学経営情報学部3年生の北辻巧多郎さん、岡俊輔さん、田中優希さんによる地域連携プロジェクトの活動報告が行われました。ゼミなどで地域とともに活動を行い、悩みながらも確実に成長してきた集大成の報告となりました。
プレゼンテーション資料
多摩市観光促進プロジェクトチーム (PDF 3.17MB)
地域SNS (PDF 591KB)
七輪横丁2010 (PDF 4.11MB)
プログラムの最後は「世代間連携を促進する地域活性化人材像とは」をテーマにパネルディスカッションを行いました。パネリストは青木由行 氏、梅澤佳子 准教授(多摩大学経営情報学部)、中庭光彦 准教授(多摩大学総合研究所、地域活性化マネジメントセンター)、そして多摩大生の北辻巧多郎さん、岡俊輔さん、田中優希さん、コーディネーターは松本祐一 准教授が務めました。
多世代間の持続的な地域活性化が必要とされる今日、行政、学生、教員がそれぞれの立場で議論を行いました。来場者からはとてもレベルの高い議論であったとの評価をいただきました。
地域活性化フォーラム第一部、第二部を通して久恒啓一 教授(多摩大学経営情報学部教授、多摩大学総合研究所所長)が総括し、フォーラムを締めくくりました。
当日の様子はこちらから
希望が見えた「多摩大地域活性化フォーラム」 (久恒啓一ブログ日誌「今日も生涯の一日なり)
とまどうことができる地域人材づくりへ:地域活性化フォーラムの成功 (中庭光彦の地域活性化マネジメント研究室)
2009年度 多摩大学地域プロジェクト報告会
2010年2月12日(金)13時~17時00分101教室にて「2009年度 多摩大学地域プロジェクト報告会」が開催されました。
地域との連携を全学的に推進していくために今年度設立された「多摩大学地域活性化マネジメントセンター」を中心に展開した11の「プロジェクト型地 域学習」の成果発表会で、関わった約120名の学生と教職員だけでなく各プロジェクトの学習を進めていく中でお世話になった地域住民や行政、企業の方たち もお招きしての報告会となりました。
アクセス
多摩大学地域活性化マネジメントセンター
〒206-0022
住所:東京都多摩市聖ヶ丘 4-1-1
電話番号:042-337-7766
FAX番号:042-337-7765
多摩キャンパスA棟2階(テラスの向かい側)です。