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書籍の紹介

『配当政策の史的考察』

落合 孝彦(著)
『配当政策の史的考察』

2026/3/30刊行
単行本:206ページ (税込)2,750円
ISBN-10:4893902377
ISBN-13:978-4893902375

概要紹介

清算分配制が配当政策に至る過程、戦後日本の安定配当政策を支持した基盤、そして安定配当が大きく変貌した背景に焦点を当てた、「企業財務の歴史」書。

目次

序章 問題の所在

第1部 配当政策の形成過程

  • 第1章 配当支払い制度の歴史
    1. 企業はなぜ配当を支払うのか
    2. イタリアにおける利益分配のはじまり
    3. 分割制と配当制の導入
    4. 小括
  • 第2章 配当政策の誕生
    1. 配当政策はいかにして形成されたか
    2. イギリスにおける配当制度の進展
    3. アメリカにおける今日的配当政策の確立
    4. 配当の変化と配当政策の多機能化
    5. 小括

第2部 わが国における安定配当政策の形成過程

  • 第3章 額面配当率10%基準の意義と役割
    1. 配当率はなぜ重視されたのか
    2. 明治期及び大正期における配当観・利益観・資本観
    3. 戦時体制・戦後処理と配当制限
    4. 配当率10%基準の導入
    5. 金融機関と事業法人の株式所有と配当率
    6. 証券不況
    7. 小括
  • 第4章 株式時価発行と資金調達ルール
    1. 配当基準はなぜ導入されたのか
    2. 環境変化と資金調達方法の多様化
    3. 時価発行と自主ルール
    4. 昭和56 年改正商法と利益配分ルール
    5. 金融機関と事業法人の株式所有と配当率
    6. 小括
  • 第5章 配当基準の撤廃
    1. 配当基準はなぜ撤廃されたのか
    2. 低位安定配当政策下の配当基準
    3. 株価暴落と時価発行増資規制
    4. 配当基準の強化と撤廃
    5. 小括

第3部 日本企業の配当政策に見る新たな動向

  • 第6章 「業績連動型」配当政策採用企業の財務的特徴
    1. 配当政策はどのように変化したのか
    2. 検討方法
    3. 分析結果
    4. 小括
  • 第7章 長期データに見る配当行動の変化とその背景
    1. 配当水準はなぜ上昇したのか
    2. 内部金融化の進展
    3. 収益−費用構造の変化
    4. 外国人株主のプレゼンス向上と利益分配
    5. 配当基準の影響
    6. 小括
  • 第8章 結論
    • 引用・参考文献

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